フライングゲット!

明日かけないだろうから今日書くわ。

 

お題「尊敬する人」

 

尊敬する人なんてたくさんいて選べない。

そもそも人との付き合いがあまり上手くない私は他の人が楽しそうに遊んでいる様子を見て尊敬し、好きな人に好きだと言えないチキンなのでカップルや夫婦を見て尊敬し…と枚挙に暇がない。

余談ですが、好きが言えなさすぎて昔お付き合いをしていた人に、曇りの日なのに「月が綺麗ですね」ってラインをしたという黒歴史があります。

向こうはこの意味が理解できなかったので「大丈夫?きょうはくもりだよ」というマジレスをもらいました。

誰かこの中でタイムマシンをお持ちの方は出来るだけ苦しませずに当時の私を殺して欲しい。

本題に戻りますが、私の尊敬する人は私の親友たちです。

3人の親友を紹介する。

まず高校時代からの親友、彼の名も奇しくも吉田と言うのだけど、彼には伝説がありすぎて何から話せばいいか分からない。

高校時代に彼は珍しく無断で遅刻をした。教室に入ってきた彼のカッターは泥だらけ。遅刻届けを静まり返った教室で読み上げる先生

先生「ん?犬を助けていた」

クラスの一同は意味のわからなさに爆笑した。

帰り道に彼から話を聞くと首輪のついた犬がうろついていたので抱きかかえて近くの家をピンポンして飼い主を探していたらしい。

巣から落ちた鳥の雛を木に登って戻したり、なぜか拾った鞄にフェレットが入っていてこれまた飼い主探しをしたりと、現代では珍しい心の綺麗さを持っている親友。

人に関心が無いため、中学高校の同級生の9割以上のことを忘れているけど、私のことは覚えてくれている。

そんな彼も今では立派な動物のお医者さんです。

もう1人は、私の師匠かつ、親友。

日本人では無い。某国の元外交官をやっており、外交術の巧さが尋常じゃない。いつのまにかコミュニティの中心に自然に溶け込んでいる。

今は某国の超有名大学で科学者をやっている。

彼は私に昔の自分を重ねたようで、自信のない私に世界の広さと世界の残酷さ、そして色んなことを教えてくれた。

彼が凄いのは、ワンピースのキャラ並みの闇の過去を抱えているのに前を向いていること。彼に関しては機密情報が多いのでこれ以上は言えない。

 

もう1人は小学校からの付き合いの彼だ。

ミスターストイックと言っても過言ではない。

陸上部に入っていた彼は試合の3ヶ月前からとてつもない食事制限をする。勉強も妥協しなかった。

基本に忠実にコツコツと努力をしていく、私にはできない芸当だったので本当に尊敬した。

彼も彼で、答えの本に載ってない方法で物理の問題を解くわたしの事を羨ましく思っていたらしい。電磁気の問題を力学だけで解くとか、幾何の知識で解くとかトリッキーな事が当時好きだったのだ。しかし、こういう努力が苦手で見た目だけを気にするタイプはコンスタントに点は取れない。

彼のようにコツコツ努力を積み重ねられる人が最後に笑うのだ。彼は今は外科医として狂気と闘っている。

私を前に突き動かす原動力は、彼らの友人として相応しくありたいという気持ちが大きい。負けたくないのである。

 

私はただのサラリーマンで、何か取り柄があるわけでも才能があるわけでもないので、何か人より優れているものがあるかと尋ねられた時、私は自信を持って「はい」とは言えない。でも、彼らと友人であることに誇りを持てるのかという問いには自信を持って「はい」と言えるのである。

“フライングゲット!” への3件の返信

  1. リーゼントのその文体も好きだなあ。
    もちろん内容も好きだなあ。
    あたらしいリーゼントを見た気がするよ、今日も更新してくれてありがとう。

    1. ななこ様ありがとうございます。
      私もいつも拝見しております。みんなしっかりした文ですごいなぁ(ボキャ貧)と思っております。

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