2019をブームで振り返る

面白い友人達と良質な会話をすると、ココロに情熱の火が灯ってきて、気力に満ちてきます。情熱は伝播する。是非とも、私も他の人の心の情熱に薪をくべることが出来る存在でありたいなと思います。
とりあえず今年ハマったものを書き出します。
始めに言っておきますが、笑える要素やタメになる要素は一切ありません。長い自己満足の燃えカスです。

それではいきましょう!

・1-3月 三国志「演義」ブーム

三国志は中国の後漢時代の乱世を統一するために性格が全然違う魏、呉、蜀、3つ国が争うお話です。三国志には正史と演義があって、演義はよりドラマ化された物語なので読みやすいです。8割が史実に基づいて書かれています。
いろいろな特性を持った人たちが織りなす物語を読んで、よく似た自分の知ってる人を思い浮かべたり、自分はどのタイプの人間なのかを考えたりするのが楽しかったですね。
特に私がお気に入りなのは、あの有名な赤壁の戦いで輪環の火責めを思いついた軍師、鳳雛こと龐統です。見た目が良くないことで左遷させられたり、左遷先でふてくされて飲んだくれたエピソードや死際の不運なエピソードも含めて人間味があって共感できます。

また魏の曹操が兵法を編纂したと聞いて、孫氏の兵法についても調べました。
孫子の兵法、ナポレオンやビスマルク、孫正義、ビルゲイツの愛読書で、政治家の人もよく読んでいるそうです。それもそのはず孫子の兵法は人間関係にかなり有用な書なので、興味がある人は一読をお勧めします。

・4-11月 ハリーポッター祭開幕

日本語訳すら読んでないハリーポッターを原著で読まないと…という謎の使命感から苦手な英語でハリーポッターの3巻まで読み終えました。イギリス英語の言い回しや語彙が難しくて挫折しかけましたが、さすが名作、見せ場はスピード感のある文体で駆け抜けるように読めました。
4巻以降の厚さが尋常じゃないので頑張って進めていきたいです。

・4-6月 三島由紀夫ブーム再熱

夢だった潮騒の聖地に赴くにあたって何冊か読んでました。
美を追求した文壇会の最右翼。聡明で精緻な文体は至高です。
私自身は右でも左でも無いので悪しからず。

・7-9月 東南アジアブーム

8月に初海外の台湾に行くことが決まり、訪れる土地の歴史や文化、簡単な言葉くらいは覚えてから行きたいので台湾と日本の歴史について調べてました。ついでに台湾旅行に誘ってくれた東南アジアの後輩達の国の歴史と日本との関係について調べると全然知らないことばかりで驚きの連続。
我々の国とは異なる多民族国家ならではの闇、また今の日本が行なっている政策についてのヒントももらえました。
自国について学ぶ時は他の国の特徴を踏まえるとより一層理解が深まる、当たり前の事なのですが、今までできていなかったなと反省しました。
特にシンガポールとマレーシア、この相反する国の特徴を持った後輩たちが親友である事実が感慨深いと、しみじみと感じました。
仕事やプライベートで日本人以外と関わる機会があります。関わる人たちは◯◯人という括りの前に、仲間であり、友人であることには変わりません。しかし、どういう国の背景の中で育ってきたかという情報は決してマイナスにはならないと思います。
「よりよい自分を見つけたい。」私の人生の目的の一つでもあります。
「人の振り見て我が振り直せ」ということわざのように、自分は他の人や文化との関わりの中で発見していくものだと思っています。これからもこうした学びは続いていくのでしょう。

・10-11 日本神話ブームと信仰、そして世界の問題について

不意に立ち寄った伊勢神宮、天照ってよく聞くけど何者なんだろうか…という疑問から始まり日本神話ブームの開幕。
元々教科書に載ってるレベルの話だったのに、戦後のGHQ が日本神話が帝国主義の要因でないかと判断したため、我々の知るところではない物語となってしまいました。
私がたまに使う単語で「惟神(かんながら)の道」という言葉がありますが、まさに日本神話から来ています。日本神話の神様達は子供のように自由気まま、自分も気ままに生きたいなと言うことで惟神の道という言葉は気に入って使ってます。
日本神話を通じて、神道、各種仏教と日本のガラパゴス化した宗教観についても知ることができたのと、ここから派生して世界3大宗教のキリスト、イスラムについても少し調べてEUや国際問題についても宗教に関する根深い問題があると知って衝撃を受けました。

・11-12月 BiSHブーム

まさか私が小娘達をかっこいいと思う日が来るとは思いませんでした。何がすごいって売り方の戦略が凄い。ライブで全部同じ曲を連続で歌ったというエピソードを聞いて、居酒屋でトニックウォーター15杯連続で頼んで、帰り際に「またトニックウォーター飲みに来てください」って綺麗な店員さんに言わせた私と近いものを感じました。
単純にアイナジエンドの声が好きです。

グダグダと書きましたが、本当はもっと色んなことを知ったし、経験した一年でした。
浅い知識かもしれないけど、世界を知ることは楽しい。何かを知って物事を体験する、体験して興味を持ったから調べる、知覚した事実は変わらないのに事実の奥にある背景を感じることができる、これこそ智の喜びなのだと思います。そして一見別事項に見える物事が実はその背景で関わっている事を知った時の感動は無類です。
色んなことを知って、感動できる心を忘れずに年を重ねていきたいですね。

一部の人には言いましたが、今年は大きな決断を3回しました。
楽しいことばかりではありませんでしたが、支えてくれる素晴らしい仲間がいて、未来を見ている自分がいて、自分が強くなったことを感じることができました。辛かった事実にも感謝したいです。

それではまた気が向いた日まで

“2019をブームで振り返る” への2件の返信

  1. 1年の最後にじんぐうじさんのダーリンを読めて、とても幸せです!
    三国志おもしろそうですね!もっと広い世界を知りたいと、心のどこかからやる気が湧いてきました

    1. はちまきさん、お久しぶりです。
      久々に書きたくなりました。
      はちまきさんといつかおはなししてみたいですね、文の印象とは違う人かもしれませんが笑

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