シンフォニー

ディズニーは学校を休んで行くものだと思っていた。
親の影響で。
さすがに中学生以降はそういうことはしてないけど。
家族ぐるみでディズニーが好きだったから、シーはグランドオープンのときから当たり前のように学校を休んで行った。

シーに関しては、9月4日のグランドオープンの日から通いつめているわけだから、思い入れはもちろんあるんだけど、私は、なんといってもシーの物語性が好きだった。

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鮮やかに

よっちゃんは、感情表現がゆたかになった。
嬉しいときも涙を流すし、悲しいときも涙を流す。
怒るときも全力投球。
顔が険しくなって、大きな声を出すようになる。

これは、脳を損傷してからのことで、細かいことはよくわからないけど、 損傷した脳の部位と、いま支配的に働いている脳の部位とも関係しているように思う。

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アラサーおにいさん

私 = 同期嫌い

この方程式は強ち間違いでもない。
同期とは、プライベートでは絶対に会わない。
そもそも同期に興味ないし、遊ぶなんてありえない、なんて思ってるから。
業務上、いざというとき、必要なときに助け合える関係があれば、それは必ずしも「友達」である必要はないと。

そんななか、ひとりだけ心を許しても良いかなと思っていた同期がいる。
アラサーおにいさん。

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Anthropology

私が専門とする分野の学会では、スーツを着る人なんてほとんどいない。
お隣の分野の友達にびっくりされたくらい。
みんな思い思いの格好をしている。
それも自分をあらわす一部、そして発表の一部でもあるから。

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一輪の花

全体の9割以上を男性が占める職場で、思わず「がんばれ!」って応援したくなる女性課長に出会った。

彼女が投げる質問は的確だった。
実践にうつしていく上で詰めの甘いところ、はっきりさせるべきところに端的に切り込んでいった。
もし自分が質問できるような立場だったら聞きたいなぁ、と思っていたところも全部彼女の質問が解消していってくれた。
回答者はたじたじになり、彼女の発言の途中であろうと彼女が話すのを断ち切ろうと必死な様子だった。
よくある国会での光景みたいだった。

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お母様と高校生からのラブレター。

お手紙で、気持ちを伝えてもらえるのは、とってもありがたいことで、この上なく嬉しいこと。

もちろん、対面で伝えてもらえるのもすごく嬉しいけど、手紙は手紙で、ぐっとくるものがある。

そして、ずっと大切にしまっておきたくなる。
いや、いつもずーっと大切にしまっている。

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いしあたま

よっちゃんの頭はめちゃくちゃかたい。

私にハグしようと勢いよくくっついてくるとき、その頭が私のおでこなんかにヒットすると
結構いたい。

ごっつーん

いったぁ〜〜〜なにしてくれるの、、
と言うと、

思わず口に手を当てて、
うわぁ、ごめんね
ってしながら、

痛がる私を見て、自分の頭はそうもかたいのか、と急におかしく思えたみたいで、大ウケしている。

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フィドルにぞっこん

ヴァイオリンはもちろん知っている。
フィドルというものは、大学4年生のとき、はじめて知った。
そしてはじめてフィドルの生演奏を聴いた。

演奏者は、私の知っている人だった。
けど、斜め上をいく、独特の世界観の持ち主で、人を寄せ付けない雰囲気があって、連絡先なんて知るはずもなかった。

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