今日のよしだのダーリン

どうもこんばんは、よしだじゅんやです。

今日は孤独について書いてみようと思います。
「孤独」というキーワードは、先月から二ヶ月間僕にとって中心的なキーワードでした。その渦中で一つだけわかっていたことがあります。

「よの中には、どうやら悪い孤独と、良い孤独の2つがあるらしい」ということです。

そこまではわかっていたのですが、うまく言葉にすることができませんでした。そして、今なんとなく概要が掴めてきたので書いてしまいたいと思います。

僕は最近ギャルと同棲をしていました。そして、先日ギャルは家を出て行きました。僕たちは付き合っていたわけでもないので、彼女の意思や、その裏にある僕の意思を常識になぞられて否定することはできません。僕は、ギャルが出て行って、一人になるのはこんなにも寂しいのかと驚愕しました。しかし、それを理由に、彼女を引き止めることはできなかったのです。

この寂しさは、いわゆる「悪い孤独」だと考えています。寂しさを募らせるあまりに、一人で生活したくない、誰でもいいから隣にいて欲しい。気を紛らわすためにお酒や美味しい食事(浪費)が必要となる。そんな感情です。

この孤独というのは、どかからどう見ても不毛なのですね。生産性がなく、それが原動力に何かが進んでいくこともない。いわば足かせのような感情なんです。

じゃあ、「良い孤独」とはなんなのでしょうか。僕は、「細分化していったら、僕はうんと一人だ」という想いなのではないかと考えています。

先日、燃殻さんのトークイベントに参加してきました。彼は先日「相談の森」という本を浅生鴨さんの出版社から出したのですが、その出版イベントということになります。イベントの趣旨は、本の中では燃殻がお客さんの相談に答えるという形を取っていたので、今回はお客さんが燃殻さんの悩みに答えてあげようというものでした。浅生鴨さんが燃殻さんに「今の一番お悩みは何か?」と問うと、彼は「将来自分が何をしているかわからない。毎晩孤独に感じて深酒ばかりしてしまう」と云いました。

幸運にも、僕の元にマイクが回ってきたのです。そして、ちょっと悩みました。僕というのは、今年の4月に仕事を始めたばかりのペーペーです。いったい僕が燃殻さんの仕事についての相談に、何を語ることができるのだろうと悩んでしまったのですね。

ここで、自分が仕事をしようと決めたきっかけについて思い返していました。僕は、当時休学をしていて、ただただダラダラと生活をしていました。学びたいわけでもなく、働きたいわけでもない、一体僕は将来どう生きていくべきかと、燃殻さんと似た悩みを抱えていたのですね。

僕が、仕事をしよう!と思い立ったのは地元のサウナの中でした。水風呂から出て、外気浴をしながら考え事をしていたのです。その時、僕が僕に対して自然と語りかけた言葉があります。

「大丈夫。お前はどこまでも一人だ。」

その言葉を自分に投げかけた時に、僕は「あ、働く選択をしてもいいかもしれない」と思ったのでした。一体なぜ、一人であることが、働く自信につながったのか、当時は理解できませんでしたが、とにかく僕は働く決断をし、就職をし、大学を卒業し、今の会社に勤めることになりました。僕が燃殻さんに何か語るとするならば、きっとこの孤独についてだろうと思ったのです。

そして、僕はこのように語りました。

燃殻さんがいう孤独というのは、悪い孤独です。この孤独はどこまでいっても孤独のまま形を変えないし、癒すのにもお金と時間がかかります。そして根本的な解決というのはありません。なので、この孤独はなるべく早くに切りをつけてしまった方が良いです。その一方で、「良い孤独」というのもこの世に存在していると考えます。それは「社会の中の自分という立場を、どんどん細分化していった時に、最終的には自分しか残らない」という孤独です。うんと一人である。という気持ちですね。僕はこの孤独によって将来の重要な決断ができました。最終的に僕はただ一人の人間なのだと考えると、他人の意思から離れて物事を考えることができます。加えて、社会の中の自分の立ち位置が社会情勢によってどれだけ揺れ動いても、最終的に立ち返る場所は自分であって、この場所はなにが起ころうと揺るがないと感じられます。そう思うと、どれだけ他人の影響が及ぶ不安定な環境にもある意味、達観して参入することができます。これは決して盲目的ではない、本当の勇気を与えてくれます

もちろん、僕と燃殻さんのおかれる環境は違います。それはの僕たちの周りに存在し、影響しあう人の量です。僕はすんなりと他人の影響を排除して選択することができましたが、燃殻さんには、多くの読者がいます。きっと孤独に立ち返るのが難しいのだと思います。僕にはその方法論を語ることができませんが、きっと燃殻さんも自分に立ち返ることができると思っています。

こんな綺麗には語らなかったけれど、要はこんなところだったなあ。燃殻さんは、常に気怠そうで、何かに怯えているような様子を見せていたが、ゆっくりと頷きながら僕の話を聞いてくれた。何か、彼に与えることができていたら良いんだけれど。

今日も読んでくれてありがとう。先日同期に「お前みたいなやつは一生結婚できないよ」と言われました。その理由を考えるに「良い孤独」が強すぎるんじゃないかなと考えています。どこまでも一人すぎると、他人は我が強いと感じるのだろうね。僕は「良い孤独」の亜種みたいな存在だと思います。他人を求める悪い孤独も、彼女を作るきっかけとして良い影響を及ぼすのかもしれないね。