生きるために、書く

こんにちは。吉田です。クラプトンの隣にいる男です。

長く生きていると、いろいろと面倒が多い。ふいに思い出す過去や、瞬間的なひらめきや、未来への希望とか、清算しないといけないことばかりだ。
参ったことに、それらはいつか、どこかで、ちゃんと時間を作って向き合わないといけないのだよな。じゃないとどんどん固くなって深くに沈んでしまうんだ。わかるかなあ。

「文章を書きました」というと、よく「pv数はどれくらいだ」「収益化してるの」「SEO対策は」なんてことを聞かれる。もちろんそれは間違っていない。彼らは「誰かにとっての自分」「誰かにとっての文章」をうんと鍛え上げているんだ。かっこいいぞ。と手を叩いて褒めたい。

けどね、それだけが文章を書く目的じゃないんだぜ。僕は大好きだった彼女に愛をささやく。途方もない思想に想いを馳せる。ただただつらいと愚痴をはく。ぜんぶ、そうしないと生きていけないから、しかたなく書いている。

「僕たちが健やかに生きるためにやろうよ」と友人の綾部君に連絡してみました。九州でシャカリキにはたらく彼になんの打算もなく送ったのです。唯一打算があるとすれば、お互いに糸井重里の「今日のダーリン」が大好きだった。彼は「それ、とてもいいね」と返信をくれた。

笑っちゃうかもしれにけれど、僕たちは、世の中にたった一人、自分だけのダーリンがいると信じています。いつか出会うその日まで、ただ自分のための文章をせっせと書き連ねていくことでしょう。たぶん、誰かにとって馬鹿にされるくらい価値のないことかもしれないけれど、僕たちが健やかに生きていければオールーオーケーです!
自分本位な文章で結構!君や僕が満足すればいい。よかったら君も書いていかない?

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