昼寝したときに見た夢の話を書いてみました

 

 

 

 

「お待ちしておりました」あたり一面黒に覆われている中、一枚だけ白い質素なドアが立っている空間でわたしはその声で意識を取り戻した。

顔をあげるとドアの前に何かが立っていた。それは軽く咳払いをした。だんだんとはっきりしてくる視界でその姿を捉えることができた。‥‥ふたつの足で立っている白いうさぎだった。執事のようなタキシードを着ていた。

「ようこそ、世界夢旅行へ」「どういうこと?」喋りだすうさぎにわたしは思わず突っ込んだ。 “昼寝したときに見た夢の話を書いてみました” の続きを読む

カルディに感謝を

 

 

 

 

「桜のトンネルだね」綺麗とは言い難い油絵のような青と緑の中間の色をした川の両脇にピンクを飾った木がたくさん並んでいた。枝は川の方に向かって垂れていてそれは友人の言う通り”桜のトンネル”だった。

頭上にあるピンクの不安定な天井を見ながらわたしたちはみたらし団子をひとつ、口に入れた。程よい弾力と甘すぎないタレが「幸福」を感じる脳内物質を大量生産した。「おいしすぎない?」と友人と一緒に悶えてしまった。 “カルディに感謝を” の続きを読む