物語は、今から1000年後の未来に生きる主人公・早季が、さらに1000年後の未来に宛てて残した手記という形をとっている。このような災禍があったことを人類が忘れてしまわないようにと。
私には、この物語が現代を生きる私たちへの警鐘に思えてならない。歴史はただ繰り返すだけではなく、ある方向性をもって進んでいくのではないか。このまま戦争や争いの歴史を積み重ねていけば、引き返すこともままならないくらい悲惨な未来が待っている。そんな不安を覚えた。
*ネタバレ注意 “貴志祐介『新世界より』” の続きを読む
生きるために、書く。
物語は、今から1000年後の未来に生きる主人公・早季が、さらに1000年後の未来に宛てて残した手記という形をとっている。このような災禍があったことを人類が忘れてしまわないようにと。
私には、この物語が現代を生きる私たちへの警鐘に思えてならない。歴史はただ繰り返すだけではなく、ある方向性をもって進んでいくのではないか。このまま戦争や争いの歴史を積み重ねていけば、引き返すこともままならないくらい悲惨な未来が待っている。そんな不安を覚えた。
*ネタバレ注意 “貴志祐介『新世界より』” の続きを読む
前にラリーの好きな友達が「これから観戦するの」と楽しそうに話していて、その時はただへえーと聞いていた。車のレースを見て何がそんなに楽しいんだろうと不思議だった。今ならわかるような気がする。何かを応援したいという気持ちって、こんなにわくわくするものなんだな。 “こんなに応援したいと思ったの、初めてかもしれない” の続きを読む
аптека(薬局)、автомобиль(自動車)、банк(銀行)、ремонт(修理)、минимаркет(小さいスーパー)
ロシアの街を歩くとよく目にする単語がある。парикмахерская、パリクマーヘルスカヤもその一つ。美容院だ。 “парикмахерская” の続きを読む
「自転車屋さんに持って行ったらフロントギアが簡単に動くようになって驚く自分」にデジャヴを感じた。めちゃくちゃ不思議なことなんだけど、こうなることを最近夢で見たような気がする。 “二度目のパンク” の続きを読む