I had the air conditioner replaced with new one. It had been originally fixed in my apartment room for over 20 years. One day, one of the blades of the air conditioner fell off over my head. It was time to replace. “Ooyasan” の続きを読む
佐々木譲『カウントダウン』
Don’t worry!
セカンド・ドリーム
仕事納めの日に書く
白河三兎『私を知らないで』
その夜名古屋は美しかった
名古屋駅を歩くとすっかりクリスマス仕様だった。ライトアップされた巨大なツリー、天井を飾るイルミネーション。
「東京、横浜の駅よりも名古屋が一番好き」と彼女は言った。ヒロインの表情で。
彼女が主役でない映画なんて私には想像もつかない。
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上田早夕里『深紅の碑文』
頬をつねってみなくちゃ
砥上裕將『線は、僕を描く』
4分の3、読み進めたところで一旦本を閉じた。閉じた瞼の隙間からじわじわ涙が出てきた。
決して悲しい話なんかじゃない。悲しい気持ちになるような本なら他にいくらでも知っている。
悲しいのではなくて、切ないような気持ちだ。
美しいものを見た時の感動はきっとこんな感じなのではないかと思った。ただ物語を読んだだけなのに、実際に絵を見ていたような気がする。
でもおかしいな。
美しい絵ってどんなものだろう。泣けるくらい感動するような絵って?
見たこともない絵を、見たような気になって泣けてくるのだからおかしいよね。
なんだろう、この切ない気持ちは?
とりあえず、読み終わってから考えよう。 “砥上裕將『線は、僕を描く』” の続きを読む