だらだらぴー

あやべくんのダーリンを読んでしまったので、う、うぅ、と思い書いています、なんてね。はは。

ダーリンの存在を教えてもらった時、とても嬉しかった。今向き合って清算しておかなくちゃ「どんどん固くなって深くに沈んでしまう」ものがある、そんなよしだくんの文章にすごく共感した。その真意を自分がちゃんと理解できているかは、また別としてね。笑 “だらだらぴー” の続きを読む

I’ll be

金曜から土曜日にかけて、私はとても気分が良かった。卒業研究の口頭試問を終え、むふふ、という達成感に満たされていた。長く心を陰らせてきたいくつもの飲み会の予定は、この日で遂に消化しきった。たとえアルコールを飲まずとも、お開きとなれば愉快適悦。1人おほほおんと歌など歌いながら、今夜はそこいらのコンビニで、おやつ2つほど買っちゃいまひょか!などと考えたりもした。けれども夜半、2年ぶりに再会した友人とコーヒーを飲みに行くことにした。 “I’ll be” の続きを読む

マイ・アミダニョライ

外から帰って、座敷にバタンと寝転がった。畳から舞った細かい塵が、廊下から差し込む光を浴びてきらきらしていた。綺麗だった。嬉しくなって、転がったまま足でパタパタ畳を叩いた。小さい光の粒がはらはらと降ってくるみたいだった。仏壇の上の阿弥陀如来が、それを黙ってじっと見ていた。阿弥陀如来は目を瞑っていると思い込んでいたので驚いた。近付いてよくよく見たら、実は半目だった。 “マイ・アミダニョライ” の続きを読む

夜もすがら

夜20時を回る間際、フリースペースで本を読んでいたら、コーラスの歌声が聞こえてきた。千原英喜の「夜もすがら」だった。新古今和歌集にある鴨長明の歌を歌詞とした曲だ。何かのイベントへ向けたリハーサルだったようで、時折アナウンスや立ち位置の確認などもやっていた。けれどこの曲だけは2度、通しでしっかりと歌っていた。他の曲と比べて出来が気になるという風でもなかった。きっとただ、歌うのが心地よかったのだろうと思う。 “夜もすがら” の続きを読む

部屋の壁に貼った絵やメモ書きを、1時間かけて全て剥がした。壁紙は案外無事だった。午後からアパート退去前の立会点検がある予定になっていた。特に部屋のどこかを壊したり汚したりもしていなかったので、点検は問題なく終わった。 “壁” の続きを読む

お汁粉とチェリーワイン

昨夜、先輩から「おいしいおしるこ」の依頼が入った。スーパーであんこやお餅を買って部屋に着くと、ちょうどSWITCHという番組で糸井重里さんと芦田愛菜さんが対談していた。気になったけど、私はいち早く「おいしいおしるこ」を作らねばならなかった。それは人生の重大なしごとだった。ベットの上では、おしるこを待ちわびた彼女が今か今かと私を見つめていた。そんな彼女を背にして、ゆっくりとテレビを見始めるなんてとてもできなかった。 “お汁粉とチェリーワイン” の続きを読む