この文章、結局書きはじめるのに2日かかった。あたま痛すぎやねん、、。去年の10月ぐらいから来月ぐらいまでで親知らず含め8本歯を抜くんですが、昨日6/8本目が終わりました、、、。マジで痛い。しかも出費が半端ないの。毎回お支払いの時、フォンテーヌだったらコゼットにめちゃくちゃ裕福な暮らしさせられるやんハッピーエンドやでほんまなんで私支払う側なんって思いながらお金払ってる。この話はまた今度、痛くない時に、、、。
今日はプールに行った。頭いたすぎたんだけど、ずっと家にいても頭が痛いことで思考がぐるぐるするし、気分転換になるかなと思ったんだ。プールは学校の横のとっても大きいビルの地下にある。ヨガとか、エアロビのクラスとかはすごく人気なんだけれど、プールはなぜかいつも人がものすごく少ない。多くても10人とか。しかも、お年寄りばっかりなの。だから泳ぐの遅い私でもおばあちゃんに「若いっていいわね~!」って採暖室で話しかけられちゃうし、レーンの途中で追い越されて迷惑そうな顔をされることもない。
寒くて気が進まなくて、最近あんまり行ってなかったのに、久しぶりに行ったら例のごとくおばあちゃんに話しかけられた。
「あら、久しぶりなんじゃない?あなた」
え、だれだろう。私はあなたのこと知らないや、、。知らないというより、たぶん覚えてない。けど、そのおばあちゃんは私に、200メートル続けて泳げるようになったこととか、私が息がすごく続くのでそれをすごいと思って眺めてたのよとか、話してくれた。しかも前に私と話したことがあるらしく、会えて良かったわ~なんて言ってた。
なんだか話してるうちに、このおばあちゃんを覚えていなかったことがすごく申し訳なくなった。私は学校で看護師になるための勉強をしてて、関係構築とか、信頼獲得とか計算尽くでもできるようになったけど、もともとその場限りの知らない人と話すのは得意な方で、その瞬間だけ仲良くなったりとか、実は人見知りなくせにできちゃう。けど、このおばあちゃんは私とまた会えるつもりで話をしてたんだと思うと、当時会話した自分嫌なやつすぎるなって思うんだよね。適当に話を合わせて、にこにこしてたんだよ、たぶん。
やなやつ~!ごめんね、おばあちゃん。そう反省した私は、おばあちゃんに息が長く続くのは楽器をやってるからですよとか、歌は好きですか?歌を歌うと肺活量が向上しますよとか、私はそんなに泳ぐのは上手じゃないから実はケノビばっかりしてるんですとか、ちょっと自分のことも話してみた。それからまた近いうちに来ますから会いましょうねって約束した。ちょっとは仲良くなれた感じがするかも。ごめんという気持ちの方がまだ大きいです。。
プールから出たあと、お風呂でシャンプーしてるとき、お互い名前とか言ってないことに気がついた。あ~やっぱ私その場しのぎしかできんやつやんってヘコんだよ。そのあと、次会えるかわかんないけど、次会えたら人見知りでちょっとしか喋れない私と、また仲良くしてくれるといいな、名前も聞こう、なんて湯船で楽しそうに会話する老婦人達を眺めながら考えた。
大人になると、どんどん見かけのコミュ力みたいの付いてくるけど、根本的な人見知りってどうやったら治せるんやろうかって思います。どう思う?
知らん
それ