とにかくお互いがお互いのことを考えているのがわかっているから、世界の中に今は居場所がしっかりといくつもあった。
引用:よしもとばなな『なんくるない』
あやべくんあやべくん、わたし出会っちゃったよ!この文章すごくよくない?
『なんくるない』は卒論の題材でもあるから何十回も読み込んでるんだけど、昨日のダーリンでよしもとばななへのラブレターをかいたあと、もういっかい読んでみたのよね。
そしたら、今まで見落としていたこのフレーズが浮かびあがってきたんだ!
「お互いのことを考えているとき、居場所がうまれる」
うーん確かにッ。って膝を打ったよ!
はじめにダーリンでかいた文通のおはなしの一節
便箋を文字で埋めると居場所ができていく気がして満たされていたと思う。
まさしく文章に生かされていたんだなあ。
ここは無意識でかいていたのだけど、この出会いでこの一節に奥行きがでた気がするよ。
お手紙を書くあいだって、送る相手のことを思い浮かべるじゃない?
その瞬間がそのまま筆跡になって相手に届くのだから、お手紙はまさしく「居場所」のプレゼントなんだなあって!
いやーわたしはなにが言いたいんだろう、でもすっきりした!!!
ありがとうあやべくん!
さて、今日は一目惚れのおはなしをしよう。
友達に彼氏や彼女ができたとき、「出会いは?」って聞くとけっこう多くの人は「実は一目惚れなんだよね」っていう。
一目惚れってなんじゃい?
わたしにはよくわからんっ!
たしかに毎日、ひとりやふたりは「おおっ、タイプ!」な人を見かけるよ。
その人の前ではそわそわして前髪を直したりする。(乙女でしょ。)
もし、何かの拍子でその人と付き合うことになったとしたら、わたしは「実は一目惚れなんだよね」って頬を赤らめるとおもう。
よく考えてみたら、それってただの第一印象の好感度を述べているだけじゃない?っておもったんだ。
いや、一目惚れを叩いてるわけじゃないよ。
出会って、その人をとても深く好きになったとき、初めて「一目惚れだったんだな」って気づく(名付ける)ものなんじゃないかなあ、っておもった。
一目惚れは「あらっ、いい男ね。あなたならわたしの領域に侵入してきてもよくってよ!」って言って発行する入場許可証(?)に例えられる気がする。
それから、お互いに少しずつ入場を許可する領域を広げていったら、その領域がつながって相思相愛みたいなかたちになるのかなあ。
うわあ一目惚れいいじゃん!行動あってこそ、初めて「一目惚れです」っていえるってことだよね、うんうん素敵だなあ。
…なんじゃ、この気持ち悪い文章は。
そういえばこんなことがあった。
(一目惚れに全く関係のないおはなしだけど)
大学3年生の七夕、友達といっしょに『白馬の王子様があらわれますように!』って笑いながら短冊にかいたんだ。
そのつぎの日、スポーツバーで友達と飲んでいたら、50代ぐらいのけっこういい歳した男の人に話しかけられたんだ。
でね、その人の職業なんだったとおもう?
乗馬クラブのオーナーだったの。
まさか!と思って「愛馬はいますか?」って聞いてみたら、写真をみせてくれた。
案の定、真っ白な毛並みの馬がうつっていた。
しかも、名前が「王子」ときた!
あっちゃちゃ〜〜〜。神様!間違ってないけどさぁ〜〜〜。
ていうか、本当にこんなことってあるんだね、神様ってほんとうにいるのかもなあ。
話が脱線を繰り返してよくわからない内容になったので、ここまでにします。
じゃ、またね!
完全に綾部に嫉妬してる
吉田くんにも居場所をプレゼントするよ