インコに言葉を教える

うちのそらちゃんは、全然喋りません。オハヨウ、とゴハンタベタ?と、カワイイの3ワードだけです。

啓太(弟)はよく、そらちゃんに言葉を教えている。低い小声でなんて言っているかあんまりわからない。でも、そらちゃんは一生懸命に聞く、口元に、小さな耳や嘴を近づけて。今教えているのは、「手洗いうがい」、「ぼんじり」。手洗いうがいは風邪はやりだから。ぼんじりは音感が良いから。らしいです。ちなみにそらのぼんじりは積もりたての雪みたいなふわふわの綿毛で覆われている。きっと食べたなら美味しいのだろう。ぼんじりという音感が可愛くて教えたくなる気持ちも分からんでもない。

私はたいしてそらちゃんに言葉を教えようとしない。お話はするけれど、反復と継続の訓練みたいで、同じワードを繰り返し言い続けられないから。今日は意味わからんくらい喉の調子が悪くって、コソコソ話しかできない感じだったんだけど、そらちゃんも小さい声でピヨと返事をしてくれた。そこは手洗いうがいって言って欲しい笑

ついさっき、そらちゃんのケージに暗くするための布をかけておやすみと言ってきたよ。いつも、幕の降りるステージで寝そべって最後までお客さんに手を振る学芸会の子供みたいに、ケージの1番下に張り付いて、まだ遊びたいよって主張してくる。

だからそらはおやすみは覚えない。たぶんそう。

普段、私がダーリンというワードを口に出して発音するのは、そらちゃんの前だけだと思う。そらちゃんもダーリンって言ってくれるようになるといいね。

“インコに言葉を教える” への2件の返信

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