すべての灯りを消してくれ。

 

ほころびは、突如として現れ、すべてかっさらっていってしまったのだ。僕は久しぶりに落ち込んでいる。と思う。自分の実力がいかに不足しているか理解出来ていなかったし、それゆえ、改善する意志も見せることができなかった。やるせなさでいっぱいなのだ。そうだ、はてしない無力感をこう綴った人がいたなあ。

世界のすべての灯を消せ
真っ暗な夜をつくってくれ
その無力で
ただそれだけをしてくれないか

本当に、すべての灯りを消したい。暗闇の中で、無力さでひっそりと泣きたい。

今日は素晴らしい一日になるはずだったのだ。昨日の尻たたき人募集をみてメンバーのわおんが僕の睡眠の管理をしてくれることになった。その甲斐あって僕は今朝ちゃんと布団から出て仕事に向かうことができた。

それにくわえて、twitterのタイムラインを確認すると、とんでもない記事が飛び込んできた。「NUMBER GIRL再結成」だ。しかもオリジナルメンバーで、また石狩の地でライブをするそうだ。一人の純粋な向井秀徳ファンにとってこんなに衝撃的で嬉しいニュースはないのだ。また、向井秀徳の文章がいかしていた。

2018年初夏のある日、俺は酔っぱらっていた。そして、思った。
またヤツらとナンバーガールをライジングでヤりてえ、と。
あと、稼ぎてえ、とも考えた。俺は酔っぱらっていた。
俺は電話をした。久方ぶりに、ヤツらに。
そして、ヤることになった。
できれば何発かヤりたい。

最高かよ、、、向井さんに一生ついていくことを決めた。
その後も僕の大好きなアパレルブランド、レミレリーフの新作の発表があり、僕のテンションはうなぎのぼりだった。

その後、一通のメールが届いたのだよな。灯りを消してくれ。お願いだ。ほころびはずっと見える形で存在していたけれど、僕の怠慢で気に留めることをしなかぅたのだ。それらが堰を切ったように崩壊したのだ。不思議だけれど、壊れてしまうと、その仕組みは非常に簡単で、直感的に理解することができるのだ。無力に支配されている。

文章を書いていたら、落ち込んでいられないなと思った。できる限りのことはしよう。実力が足りていなかったのなら今から階段を登ろう。僕はよく休みがちなのだけれど、ダッシュをするのは得意なのだ。

今日も読んでくれてありがとう。ダーリンがあってよかった。踏ん切りがついた。限りある時間を使って僕は強くなろう。これからモリキチとハチマキと飲みだ。太宰治スピリッツを見せつけてやろうと意気込んでいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。