流すボタンがなかったとき

こんにちは、ななこです。

今日はこんな出来事がありました。(トップのスクショをご覧ください)

そうなんです。トイレに入ったら流すボタンが見当たらないという、非常にささやかなハプニングがありました。

それを反復横跳びによって解決したわけですが、このめでたいお話をTwitterにかいたわけです。

そして、かいていて気づいたことがあります。

私たちは普段から文字数を意識しながら書き込んでいるからちょうどいい文尺でオチをもってくることができるのではないかと。

ええ、非常にくだらないことです。ですが。

いま卒論をかいているのですが、5卍・・・万字かこうと思うと不思議なことにかけるのですよ。

「そんなのかけねえよふざけんな」なんて思っていた大学3年生のわたしが信じがたいぐらいに、すらすらと。

これもまた、頭のなかで「ごまんじごまんじ・・・」って唱えながらかいているからなのではないでしょうか。

 

というわけで、今日はいろいろな文字数制限で流すボタンがなかったときのお話をします。ちゃんちゃん

 

【100字】

「流すボタン」の無い、難易度の高いトイレに出会った。センサーかな?って思って便座上げたら全然流れてなくて、おかしいなーおかしいなーって反復横跳びみたいなうごきして上げたら流れてた。わからん。

 

【300字】

今日、駅ナカの書店にあるカフェでコーヒー飲みながら卒論してたのね。そのカフェはコーヒーのおかわりが安くてさ、がぶがぶ飲んでたらお腹壊しちゃって、ゴーイングトゥお花畑したわけです。そしたら、びっくりだよ。キラキラを便器に垂れ流したあと、例のボタンを探していたらそれが見当たらないんだよ。そうそう、流すボタンね。ないんだよ。強も弱もみあたらない。とりあえず気持ちを落ち着かせようと、なんのボタンかわからないボタン押してみたら、便座が閉まって私のプリティーヒップが挟まれちゃうなんて惨劇もあったりしてね。で、便座を離れても流れないから、「じゃあ自分が動けばいいんかな」って思って。反復横跳びの要領で左右にスライドしてみたら流れたんだ。ただのトイレの分際で難易度をあげるんじゃねえぞ、って思ったね。

 

【1000字】

12月10日 天気:はれ

今日は本当に寒いね、布団からぜんぜん出れなかったよ。いや、いつものことなんだけどさ、ほんとうにすごかった。起きた瞬間から、顔面が鼻の先から凍りつくんだ。鼻の先を液体窒素に浸けてるような感覚。ほんとほんと。足の裏のイボをじゅーって凍らせる治療のときの感覚といっしょ。布団にくるまったまま、空を飛べたらなあ。

まあそんなことはともかく、寒くて寒くて布団から出るためには何か楽しみがほしいなあって思いまして。でも、わたしには卒業論文という、大きなTO DOが残されていまして。いやあどうしようかなあってかんがえているうちに二度寝してしまった。

いやいや、やいやい、これじゃあいかん。とにかくカフェに行くことにした。いつものイケメンバリスタさんがいる書店カフェに。イケメンバリスタに見られていると思えば、卒論もはかどるだろう。うんうん。

さて、そうと決まれば善は急げ、イケメンが逃げる前に。そして着きました。コーヒーを飲みますね。ええ、わたしはブラック派です。でも今回はイケメンバリスタにどうしても淹れてもらいたくてさ、ただのドリップだったら蛇口ひねって「はい」でおわっちゃうじゃん。いやじゃん。ラテにするじゃん。ね、ラテで決まりだよ。間違いない。って思ったんだけど、ブラックにすればお代わりが無限で100円。いやあこれは迷う。迷いに迷って、泣く泣くブラックにした。ごめんねイケメン。グッバイ。

さて、ブラックをたのみまして、椅子にすわりますね。で、卒業論文をかきますね。いやあ、全くすすみません。おもしろいぐらいに、難航しました。いや、進歩は良好なんですが、参考文献を読むのに飽きてしまってだめなんですよ。参考文献を読まなければ書けないのに、読めない。てか読んでない。ねむいったら、ありゃしない。まいった、10時間も寝たというのに。

でね、眠気との格闘の末に誕生したのは、便意でした。ちょっとばかし飲みすぎてね。お代わりは5回したんじゃないかな。

もらしちゃう、と思って小走りでいちばん近いトイレに向かうじゃない?そしたらね、キラキラ流しながらね、気づいたんだよ。あれ・・・流すボタンがない。ってね。いやね、キラキラを他人に見せるのは惜しいからさ、流したいじゃん。でも、便器から離れてもドアを閉めても流れないんですよ。おかしいな、これは困ったな、とキラキラを見下ろして考えるわけですよ。そしたらね、妙案が浮かんだんですよ。

「センサーがわからないなら、どこにセンサーがあっても反応するような方法で動けばいいじゃない」(ナナコー・アントワネット)

ってことでね、全力で左右に動きましたとも。ええ、反復横跳びの要領ですね。え?結果?もちろん、見事にキラキラは大海原に流されていきましたとも。

 

【10字】

反復横跳びで下痢流し

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ああ、飽きた。あきたこまち。

ほんとうは【2000字】も書こうとしてて、小説風の冒頭だけ書いたんだけど飽きたからやめる。

じゃあ、またね!

“流すボタンがなかったとき” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。