声色と表情

 

こんばんは、ダーリン。

今日、わたしは出会いました。この記事に、っていうか彼女に。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20181218-00000033-nnn-soci

 

動画みました?ね、彼女すごいよね。誰かに向けて発する声が声色だけで聞き分けられるなんて、とんでもない特技です。聞こえないわたしにも、凄さがなんとなくわかるぐらいすごい。

わたしにとって、彼女が作る文字化情報はとっても重宝するものになりそうだよ。大学では先生の言葉だとか、学生の発言をボランティアがリアルタイムで文字に起こしてくれた文面を読んで講義を受けているのだけど、いろいろ支障がある。

たとえば「どうですか?」という一言にも

・純粋に意見をたずねている

・これでいいよね?という確認

・第三者に反論を求めている

などのまったく意味合いが異なる意味が含まれてしまうのも支障のひとつ。

文面を追うので必死なので周囲の様子になかなか目を配れないし、意見を問われたときも自分が感じている話の流れとみんなが感じている話の流れがまったくちがうような気がして気が引けてしまう。

まあぶっちゃけ、自分がコミュ障っていうのもあるかもしれない。

 

ほら、バラエティ番組はテロップでいろいろなフォントを使うじゃない。

アホっぽい発言ならポップ体や太字ゴシック、渋い声ならシャープな感じの教科書体、って使い分けられていて、「これはこういう意味で言っているんだなあ」って感じ取れて腹の底から笑うことができるんだ。

こういう風に、日常会話でも表情に加えてこういう声色を知ることができるツールが欲しいなあと思っていた。

そしたら、彼女を見つけたのだ。

彼女や盲目の方はきっと声の高低やトーンからかなり多くの情報を得ているのではないかな。

わたしは逆に眉の動きや舌の動きといった表情の変化から多くを感じ取る。

 

そして、わたしは彼女の能力を喉の奥から求めている。声色がわからないと不安なことも多い。

こんなことを言うのは勝手かもしれないけど、反対に彼女もわたしの能力を求めているのではないかな。表情を知りたいときもあるかもしれない。

彼女とすごく話してみたいなあ。仲良くなりたいなあ。地球をひっくり返してでも、彼女にこのダーリンを読んでもらいたいです。

“声色と表情” への2件の返信

  1. 話せばいい。仲良くなればいい。ダーリンを横で読み上げてもらえばいい。
    とりあえず、最後の一つに関しては、連絡をとってみたので達成してるんじゃないかな。

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