私は今までディズニーランドやユニバが大好きな人たちの気持ちを全くわからなかったけど、今は少しわかるような気がする。
私がロシアに住みたい気持ちは、多くの人がディズニーやユニバへ憧れるのと似ているのかもしれない。
ロシアの何が好き?
と聞かれたら「全部」って答える。
ロシア人が話すロシア語の響きが好き。
спасибо や пожалуйста を当たり前のように口に出せる世界。
歩きづらいでこぼこの道路。排気ガスとタバコの煙が立ち込める街の通り。
いたるところにゴミ箱が設置されていること。
バスではスマホに夢中になっている人はほとんどいない。お年寄りに席を譲るマナーのよさ。通りすがりの日本人に対しても親切。
道路をぬかるませる春先の雪。
雪の日、博物館に入る時にはビニールのカバーを靴の上からつけること。
キリル文字ででかでかと書かれた看板。街の落書き。
外の寒さ。部屋の暖かさ。
Гардероб ガルテロープと呼ばれる上着預かり所。
シラカバの林。シベリアで取れるベリーやキノコやハチミツ。
いろんな種類の紅茶。
牛乳とヨーグルトがおいしい。
街の食堂の安さと気軽さ。
部屋の天井が高くて広々していること。日本では見ない電気のスイッチの形。
山の頂上で誰かがシャドーボクシングをしているなんてこともね。
そういうわけのわからなさも、ロシアらしくていいなぁと思うんだ。
今日私は日本に帰るけど、
心の一部をロシアへ置いていく。
До свидания.
また会える日まで。
私もユニバとかは分からないですが、自分が好きなものに当てはめて考えると、相手のことも尊重できますね。やはり、はちまきさんは良い先生になれる。
じんぐうじさんにそう言われると嬉しいです!
人それぞれ好きなものややりたいことは色々けれど、どんな人もきっと似たような気持ちになるんですね。