腐ったバナナが流行っているらしい。

こんばんは。よしだじゅんやです。

 

みなさん知ってのとおり、最近ダーリンをさぼっています。さぼると言うとちょっとだけ角がたつようなきがするけれど、ぼくの場合は、まあ、さぼっていたわけです。

で、今日久しぶりにダーリンをふらっと見にきました。Calm girlやはちまき、カンタが文章や写真を投稿してくれていて良いなあと思いました。まずは、わざわざこんなニッチなサイトで文章を書いてくれてありがとう。最近よそをふらついていたけれど、ホームにも良い文章があるというのはやっぱり嬉しいです。

以前も書いたけれど、書くやつは書くし、書かないやつは書かないのですね。そして、それが一番正しい姿だと考えています。書きたい奴が、衝動に任せて文章を書き連ね、突如いなくなってもいいし、習慣的に文章を書く人間が、日々の言葉を連ねてもいい。僕は、前者なんですが、まだとどまっています。ほめてください。

なんかねえ、最近、物書きが流行っているようです。連日薬物所持の疑いで捕まる人間が報道されているように、文章を書くということ自体が流行っているのですね。フリーランスを名乗る人間や、収益化を夢見て文章を書き始めたやつ、自称コピーライターとかいろんなやつが文章をかきはじめました。久しぶりにダーリンを覗いて感じました。世の中にはびこる自称フリーランス芸人よりよっぽど良い文章がここにはある。

良い文章を書いている人こそ、よその人の文章を読んでないと思うからさ、僕がこっそり教えてあげるね。自称物書きの文章ってほんっっとに腐ったバナナみたいなもんなの。中途半端な衝動を、一切の思考の研磨をせずに、しみったれた言い回しで表現したりするから、もう目も当てられないわけ。

僕はダーリンのメンバーに一度は直接伝えたはずです。

「僕たちは、技術のある集団を目指しません。理由は、技術力を磨いたところで一朝一夕でどうにかなるものじゃないし、多くの小説家や文筆家の後を追うことになる。それは間違った努力だと思うからです。僕たちは、生きるために、文章を書きます。下手な文章でもいい。その代わり、自分が必要とするものを、素直に書きましょう。切実さの密度と、素直さの純度が僕たちの強みです。そして、こうして書かれた文章は、技術を磨くタイプの文章よりもうんと良質で価値があるものになるはずです。」

という感じで、ダーリンは今後も良い遊び場としてやっていきます。僕の目標は、一日一回は顔を出すことかなあ笑 あと、もっと流動的で活発な公園にしたいよねえ。遊具はそんなにいらないと思う。あ、はちまきがいるぞ!と人が集まると思うので。

 

今日も読んでくれてありがとう。最近だんだん自分の長期的な目標がわかってきました。「競争せずに、強く生きる」です。本当は「独りで、強く生きる」と言いたいのですが、自分への戒めとして「競争せずに」と他者を前提とした言葉を選びました。今日書いていてわかったけれど、ダーリンも、自然と競争しない道を選んでいるわけですね。うん、なかなかいぞ。

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