あちゅらです。
昔よしだくんからタピオカについて書いてって言われたのを急に思い出して書きました。
ついこの間までタピオカ三次ブームなるものが来ていたらしい。
一次ブームは「ココナッツミルク」と共に。
二次ブームは「ミルクティー」と共に。
そして三次ブームは
ミルクティーの進化版
「タピオカドリンク」がブームになっていた。
こんなに何世代にも渡り「タピオカ」の存在がひとりで歩いているのかと思うとちょっぴり胸が熱くなる気がしなくもない。
タピオカ #とは
イモのキャッサバから製造したデンプンの塊。
一次ブームは白いタピオカがメインだったが、二次三次は黒いタピオカパールがメイン。
タピオカパールの黒くて丸っこい見た目から一部のタピオカアンチからは「カエルの卵」だの、見た目がとにかく不気味だと言われているタピオカ。
時代のトレンドに合わせて姿を変えている君はなんとも一途で健気なのだろう。
三次ブームのタピオカは黒蜜に絡められ、てかてかと黒光りするムチムチボディはとても魅力的。
過去にTwitterで #タピ評価 というタグを作ってまでタピオカ感想ツイートを並べていた時期もあったが、あちゅらは実は元々「タピオカ嫌い」だった。
好きだったものを嫌いになるのは、
そう時間はかからないことなのだけど
嫌いだったものを好きになるのは、
ものすごく時間がかかるもの。
タピオカアンチのわたしを変えた推しタピオカは「ジアレイ」。
たぶんみんなどっかでみたことあるあの鹿のマーク。
あちゅらは甘すぎるのが苦手だからいつも甘さ控えめで飲んでるよ。
そもそもなんでタピオカ嫌いになったのかというと、二次ブーム時の「タピオカミルクティー」の時にメチャクチャまずいタピオカを味わったのがトラウマになってた。あの時のタピオカは何の原材料使ってんだか知らないけど間違いなく、ゴムの味だった。
なんかムチムチしてなくてなかなか噛みきれず噛めば噛むほどエグミがどんどん出てた。
今思うとあれは本当にタピオカだったのか。
今のタピオカは改良されて美味しくなったのか、あれがタピオカの本来の味だったのか、さてはて。
時代は時に「効率性」を過度に求める時がある。
ポーカーをしている時に片手で食べることのできる料理、「サンドイッチ」が生まれたのと同じように、タピオカも効率性を求めすぎたが故に生み出された食べ物なのではないか。ちなみに「〜ながら」のキーワードが最近のトレンドらしい。
ただ水分補給するだけならドリンクで十分であるものの、歩きながら、水分補給しながら、食べることが出来るタピオカは「ながらデザート」の代表的存在といっても過言ではない。
「ながらデザート」が出来るからこそ時代の最先端を走っているJKに受け入れられやすかったのかもしれない。
実際にメチャクチャ腹持ちは良いし、カロリーもラーメン一杯分と揶揄されるほど割とある。戦中はしばしば米の代わりにタピオカを食べていたという記録もあるらしい。ほんとか。
ご飯を食べた後に〆としてタピオカを飲むとかなりおいしく感じるのでオススメ。
さんざん飲み歩いて、お酒に合うおつまみをたらふく食べた後に、〆はやっぱりラーメンだよね、と言いながらラーメンをほおばるようなあの幸福感がタピオカにも同様にある。かも。
オススメのタピオカ↓
ジアレイ「小山緑茶タピオカミルクティー」
🥴★★★★★★
“ 初めて飲むと驚きを感じ、2回飲むと好きになり、3回飲むと恋しくなる ”まさにコレ。
タピオカはモチモチ系、ほんのり黒糖味なので無糖でも美味しい。甘いのが苦手な人にはマジで小山緑茶(ジャスミン風味)オススメしたい。#タピ評価 pic.twitter.com/1A0jQ2P1h5— あしゅらん | お面×手話 (@asyuran4810) August 7, 2019
タピりたい。ああタピりたい。タピりたい。
収拾つかなくなっタピオカで〆。
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ちなみにタピオカのせいで数キロかなり太ったのでこの記事を書いた数ヶ月後にタピオカ断ちしました。
タピオカ抜いた中国茶ミルクティーおいしい。