こんばんは、よしだじゅんやです。
人間の本音を考えるのって、本当に楽しいですよね。僕ね、大好きなんですよ。中学生くらいに読んでいた本はドラゴンボールじゃなくて、サラリーマン金太郎だし、生涯のベスト漫画はと聞かれたらホムンクルスと答えるほど、人間の深層心理に迫るような作品が好きなんですね。幼少期にこんな作品に影響されたが故に、僕は大学生になっても、人の本音というモノが気になってしょうがありませんでした。最初は、人の気持ちが分からなくて、仕方なく相手の考えてることを想像せざるをえなかったのですが、だんだんそれにも慣れてくると、純粋な興味に変わっていったのです。もうこれは、僕にとって辞めようのない性になってしまっています。
で、何でこの話をしたかというと、仕事でも人の深層心理を理解するのがとっても大事なことがわかってきました。新しいサービスを考える上で、消費者インタビュをするのですが、まあみんな表面的な答えしか返さないんですね。「このサービス欲しいですか?」「うーん、どうかなわかりません」みたいな。ここで僕の腕の見せ所で、いったん家に持ち帰って、本音をめちゃくちゃ予想するんです。そして、再び、消費者に投げかけるんですよ。「以前、楽に暮らせればいいと言っていたけれど、本当は罪悪感に苛まれているんじゃないですか?」「ああ、、確かにそうですね」この瞬間が一番気持ちがいいです。ここまできたら、その解決策をガンガン考えていくことになります。
僕は、社会人になって、人の気持ちをうんと考えてしまう性を何とか活かせないか模索していましたが、自分が歩み寄らずとも、そもそも社会側が必要としている能力だと気がついてしまいました。儲けもんですね。
俺は、本当にこの仕事むいてねえなあと毎日ぼんやりしていたのですが、何とか自分のやりたい分野との接点が見つかって安堵しています。人の気持ちから、鋭いサービスを作る人になっていきたいですね。
今日も読んでくれてありがとう。最近、ギャルと半同棲をしています。消費者の気持ちを理解する良い訓練になっています。