Fantasies always took me somewhere else.
バーティミアス: 妖霊が主人公。9つの目を持つ妖霊目線の脚注が面白い!
スカルダガリー: 骸骨探偵と少女が魔法を使ってバトルするアクション系ファンタジー。
ストーンハート、アイアンハンド、シルバータン: ロンドンの街の銅像や石像たちは生きている!名前もあるし、歩きまわり、しゃべり、喧嘩もする。
ギフト、ヴォイス、パワー: とにかくずっしりしている。奴隷として生きるのは嫌だなあと思った。
エラゴン: ドラゴンとドラゴンライダーの少年がなかなか苦しい冒険をしていく。どんなに強くなっても、世界は残酷。
ドラゴンラージャ: ドラゴンに人質をとられた村の少年が、ドラゴンラージャを探す旅に出る。登場人物がとにかくかっこよくて、一緒に旅したくなる。
ネアラ: いろんな種類のドラゴンとモンスターと魔法種族が出てくる。味方だと思ってたのに、実は悪いやつだったり、なんだかドロドロしてる。
ランプの精: 世界にはいいジンと悪いジンがいる。いいジンの側で戦う双子の兄妹の話。
ナイトウォッチ、デイウォッチ: 光と闇の超能力者がモスクワの地下鉄でバトルする。
フェリックスと異界の伝説: 魔法の生き物ばかりの異界では、いろんな常識がひっくり返っていて、人間が伝説の生き物とされている。天邪鬼に生きることはいつも大変だけど、でも素敵なことだ。
マーリン(魔法の島フィンカイラ): 思い出すのは、鹿人族のハーリア。いつまでもずっと続く幸せだったらよかった!
ミッドナイターズ: 真夜中0時ぴったりになると、青い月の登る時間が始まる。雨も炎も全てが眠りの中にある世界で戦えるのは、真夜中に生まれた人間だけ。
アンランダン: 裏ロンドンの話。住民が本のページでできた服を着ている。
エアボーン、スカイブレイカー: 身軽な少年の主人公が飛行船の乗組員として活躍する。ひと昔前の飛行船はマンゴーの香りのするガスで空に浮かんでいたらしい。
ターニングポイント: 環境破壊から回復できるポイントというものがあって、それを超えてしまったらもう地球に未来はない。何かを守るためには、何かを犠牲にしなくてはならないんだなと思った。
リンドキストの箱舟:全ての野生動物が絶滅した氷の世界で、少女はひとり旅をする。さまざまな動物に姿を変える不思議な生き物と一緒に。
イルカの家: 子どもだから、どうにもならないことや我慢しなくてはいけないことってたくさんある。でも生きていれば幸せもきっと手に入る。
マンゴーのいた場所: 主人公は、音に色がある「共感覚」を持っている。普通と違う、でも自分にとっての「当たり前」を、人にわかってもらうことは難しい。常に家を改造し続けているお父さんがおもしろい。
グリフィンの年、9年目の魔法: 「スモモ飛行船」と言う言葉を聞いてワクワクしたなら、この本を読むべし。ユニークなのに突飛すぎることなく、うまく世界に収まっている。
二番目のフローラ、ほんとうのフローラ: この本も世界観が好き。魔法って、本当にちょっとしたことにかかっているんだなあ。
星空から来た犬: もしシリウスが犬に姿を変えられていなければ、私たちが彼の物語を読むことはできなかったんじゃないか。あまりにも人間離れしていて、でもそれを物語として読めることがすごく不思議。
アニモーフ: 動物になることが夢だった私にとって、動物の遺伝子情報を読み取って変身する能力というのは、すっごく羨ましかった。5人の仲間が1人ずつ順番に一人称で語っていくストーリーにとても引き込まれる。
モスフラワーの森: ネコと戦うネズミ戦士たちの話。物語は迷宮のような地下道を舞台に進んでいくのでちょっと暗い。
シルバーウィング、サンウィング、ファイアウィング: コウモリが主人公。1巻ごとに主人公がどんどん成長していく。
バージャック: 猫が主人公。メソポタミアの祖先から戦うための技を教えてもらいながらどんどん強くなっていく。
ウォーリアーズ: 森で暮らす猫の戦士たちの話。
フォックスクラフト: キツネの戦士たちの話。魔法を使える。
僕だけの山の家: 山で暮らすのは簡単ではないのだろうなあ。でもそれが私の夢だった。
スピリッドベアに触れた島: もし取り返しのつかない罪を犯してしまったらきっと、何もかもどうでもいいような気持ちになってしまうかもしれない。それでも生き残ろうとする意志だけは決して無くせない。
セブンスタワー: 暗闇の世界だけど、すごく楽しい。いつも助けてくれる、小さい影のシャドガーがかわいい。
チャイルド44: ファンタジーではなくて、サスペンス。薄気味悪さと理不尽にとても暗い気持ちになるのだけれど、その中で立ち向かおうとする人間の姿に希望が持てる。