「みんな寂しいからよ」

ネガティブなことをたくさん書いて、全て消してまた新しく書き始めた。落ち込んでいるわけではない、自分の嫌なところに冷静に目を当てられるときはちゃんと見てあげたい。気が付くと自分の見たくない過去を全て無かったことにしようとしている自分がいて、過去の自分も自分だと思いたい自分はそのことを恥じる。そしてもう一人の誰かが過去を忘れようとしていることも仕方ない、と許してあげようとする。

「前に進む」ことに対する態度は常に変わり続けているが、どの自分も前に進んでいくしかないという考えは持っているように思う。ステップを踏み続けるしかない。後戻りすることはとても難しい。

 

写真はカナダに留学していた時に撮った写真だ。笑顔だなあ。美しい自然の中を歩くのはとても気持ち良かった。ホームステイ先のおばさんと一緒に犬の散歩に行ったとき、カナダの人が多くのカナダ人が犬を飼っている理由を教えてくれた。

「みんな寂しいからよ」彼女が遠くを眺めて言ったこの言葉をよく覚えている。

カナダで一人街を観光していたあの時のように、携帯の充電をわざと切らして、なんでもない道を時間をかけて歩きたい。

三時になりそうだ。寝ようかな。

“「みんな寂しいからよ」” への5件の返信

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