タイ旅行の記録①

タイ旅行中、けっこう暇になった時間はちょこちょこあった。電車に乗ってるときとか、タクシー待ちの時間とか。でも、わたしはダーリンを更新しなかった。最初のチェンマイいくぜ〜〜!!!から更新してなかったね。どうしてだと思う?Wi-Fiが繋がらなかったからだよポンコツネット環境め!

というわけで、やっと更新ができます。おまたせ。チェンマイのあれは一度忘れてちょうだい!頭から紹介していきたいの。

 

まず、登場人物を紹介します。

 

佐藤①

ちんちんを持つ乙女

 

お芋

[知性]の対極的な存在

 

だお

大学5年生

 

田中

大田区住民

 

佐藤②

アメリカンパリピボーイ

 

ななこ

 

大して仲良くもなかったこのメンバーでタイに行くことになりました。年齢も生まれ育ちもバラバラだけれど、共通するのは全員が”手話を使う聴覚障害者”ということだけ。

さすがのパリピ気質な佐藤②は「ダーツで旅しようぜ、ノープランで行こう」と言い出しました。

理性のあるゲイ、佐藤①は「ホテルだけは取ろう」とブレーキをかけました。

お芋が言いました。「チェンライってとこにあるお寺行きたい」

「待って、チェンライってタイの北部だよ!バンコクから遠すぎる」

「はいはーい、寝台列車乗りたい!」

 

こんな感じで、タイ旅行の初日と2日目はチェンマイやチェンライ観光、それ以外はバンコクに滞在する!ということしか決めずにタイに来てしまいます。

 

ハロー、ドンムアン空港。

オンボロな空港。バンコクには空港が2つあるのだけど、ななこはずっとこの空港ではない方の空港しか使ったことがないと思い込んでいました。ところが、この空港に着いた途端トイレにまっすぐ歩いていく自分にびっくりして「あ、ここ来たことあるわ」って気づくわけです。

 

ハロー、バンコク。

すごい、文字が模様のようだ。まだまだバンコクに到着してから一度も息をついていませんが、寝台列車の駅に行きます。今日の分の切符を買えないと、明日の朝にチェンマイに行くことができません。

 

寝台列車の駅。

よくわからない偉そうな人の絵画が大きく飾られています。「19:30 Bangkok→Chiengmai 」って筆談して渡したら手振りで「No」と大きく拒否られてしまいました。粘ってみたら非常にめんどくさそうに「Sold out!」だってさ。「Other train?」と声をかけると「18:10 train ok」と乱暴に書かれ、強引にお金を集められてしまいます。よくよく時間を見てみると、今は17時50分。なんてこった、出発まで20分しかない!

ダッシュで買った夜ご飯の巻き寿司と寝台列車(右)。

巻き寿司はよくわからないものが入ってた。数の子をいくらにしたような、いくらを数の子にしたようなもの。

寝台列車の中はこんな感じに、けっこうワクワクする感じの空間!下のベッドのタイ人男性がフレンドリーで、話が弾んでしまいます。彼はマラソン大会に参加するためにチェンマイに行くそうです。こう見えて30代らしいよ。

 

ハロー!チェンマイ!

これは…チェンマイさんかな?よくわかんない。唐突に辺りが田舎になり始めて、やがて森に突入して、朝になってやっと森を抜けたと思ったらぽつりぽつりカラフルなボロい家が見えてきて、その頻度が増えたと思ったらチェンマイだった。あっという間だった。13時間ちょいぐらいかな?全然あっという間じゃないや。

そして、わたしたちジャパニーズ6人はチェンライに行くためのバス停に向かいます。切符はまだ購入していません。さすがノープラン旅!

そこのトイレがあまりにも汚かった。ほら、よく見てみて。水を流すためのスイッチやレバーやホースがない。どうやって流すの?と思いきや、まさかの左にあるバケツに水が貯めてあって、それをすくって便器に入れるタイプらしい。おええ。

さて、切符を購入!と思いきや、、、またしても「Sold out」と叫ばれます。これがノープランの弊害です。

 

こまったねー!と笑いながらホテルに向かうことにしました。まだ朝の10時前。ホテルのチェックインは14時以降。でもいいの、なんとかなるでしょう!

 

ハロー、シェーンホテル。

入った途端、やたら年配のおじさんがスマホを向けてくる。誰だかこいつは、と思いつつも微笑み返したら、彼はわたしの肩を叩いて「ミー、シェーンホテル オーナー」と言ったのです。オーナーさんだったの!

彼はとても親切で、「フード、ウォーター、フリー! ユー キャン イート ナウ!」と朝食バイキングサービスを宿泊前の私たちにも利用してもいいよと言ってくれたのです。しかもその朝食が絶品!唐揚げが甘くてチャーハンがパラパラ。タイに来て初めてのまともなご飯でした。

 

腹ごしらえをした6人はナイトマーケットに行く前にホテルの周りを散策します。

ナマステドナルド(ナマステではない)

タイの今年の干支は猪ではなく豚らしくて、あちこちに大きな豚がいました。

ね。

 

さて、いよいよ辺りが暗くなってきました。ナイトマーケットを攻めます。

ハロー、チェンマイのナイトマーケット!

なぜか写真が逆さなのだけど、スマホを逆さまにして見てね。お芋がだおに騙されて2リットルぐらいのビールサーバーを買わされていました。それでも900円、安いなあ、、、。

さて、ビール瓶に加えてサーバーまであってビールの味に飽きてきたのでホテルに帰りました。ガパオライス美味しかった。続きはまた明日。

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