簡易書留ってなんだ

はじめましての人も、そうでない人もこんばんは。

三角淑女です。

土曜日。やらなければいけない事がある。

ひとつは郵便局に行って簡易書留で書類を送ること。

もうひとつは苺を買うこと。真っ赤で粒の小さめのやつがいい。

足早に五反田の街を歩く。昼過ぎになるとそれなりに人通りも多くて、私は少し疲れていた。早く郵便局に辿り着きたい。

とことこ歩きながら、ふとん屋さん珍しいなあなんて眺めていたら、次に目に飛び込んできたのは八百屋さんで、軒下に置かれていたのは真っ赤ないちご。爽やかで甘酸っぱい香り。粒ぞろいで小さめ。うーん!理想的!

一瞬迷って、一番真っ赤なパックを1つ取った。手狭な店内にはきれいに野菜が並べられていて、私以外に3人ほどお客さんがいた。郵便局から帰ってくるまでいちごが残っている保証はない。

店奥のレジに向かうと、目がくりっとした健康的な肌色の女の子が「いちご、380円」と言ってこれまた美人のレジのお姉さんを見遣り、袋に詰める。

なるほど、店内の値札は可愛らしいカラーペンで彩られている。良いなあ。

土日祝日の郵便窓口は「ゆうゆう窓口」と言う。可愛らしい名前と可愛らしいサイズの窓口に、3人の脂の乗り切ったおじさん達が押し込められていて、入れ替わり立ち替わり相手してくれる。

窓の向こうの空気が、ちょっとだけ濃い気がした。

「402円です」

簡易書留、高いと思ってしまうのは、これは本来ならば「無い」予定だったからに違いない。

そう、これは先週行けなかった旅行の払戻しの書類を簡易書留で送り、渡せなかったバレンタインデー用のいちごを買い直していたわけです。

先週の尻拭いをしているだけ。

とまあ、書き始めた時は、インフルエンザで予定を吹っ飛ばされた悲しみをダーリンで発散させてやろうと思っていたのだが、書いていたらどうでもよくなった。

これがダーリン!!

日曜日。

人生で初めてスケートをしました。

一回しか転ばなかったし、なかなか上手に滑れたと思う。心地よい眠気まである。満点。

今回は、よしだくんのお題「今週末の過ごし方」に沿って書いてみました。

それでは、またお会いしましょう。

“簡易書留ってなんだ” への4件の返信

  1. 三角淑女さんはじめましてー!!これからよろしくです。苺がめちゃくちゃ美味しそうでツラいです(現在夜1時)。笑

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