Run Runaway

 

ななこです。

まずね、みなさんにぜひ心の中で褒めてほしいので言います。

今日、12月12日(水)17:45 卒業論文を書きあげました。ぱちぱち。

 

昨日のうちに全体をほとんど書きあげたので、今日はこまごまとした文字と戦いながら引用文献のチェックをしていたのです。しかし、引用文献のチェックになんと8時間もかかりました。

というのも、すべては「引用文献なんてあとでどうにでもなるわい」ってすべてを後回しにしてしまった自分のせいです。ああ、自業自得。映画を観はじめては、本を読み始めては、「いかんいかん」と自分を戒めながら頑張りました。

 

でね、本題に入ります。

ずっとずっと終わりの見えない本めくりをしている間、わたしの脳みそでは「らんらんなうぇい~」っていうフレーズが循環しておりました。なんの曲かも記憶にないし、さらにいえば”らんなうぇい”の意味すらも。

でもなぜか、ここだけ覚えているんですよ

All things to everyone

Run run away

 

こっわいね、なんでおぼえてるんだろ。さっき調べてきたらSladeの『Run Runaway』っていう曲らしい。いや誰だ。

どこかで(聴いたことはそもそもないはずなので)見たんだと思うけど、まったくおぼえていない。しかも”run away”は「逃げよう」っていう意味じゃないか。まさに自分の心境とシンクロしていて恐怖を感じる。

(この曲の場合は「楽勝さ」という意味でつかわれているんですがね)

 

と、ここで思いました。

わたしはこれまで、いったいどれくらいのものから逃げてきたんだろう、と。逃げ腰な人生ですよ、やれやれ。

起業家になるで!って大きな口を叩いて福岡県に行こうとしておりますが、実際は腑抜けです。

ほんとうは先生になりたかったくせに、「なんで災害のときに自分の命より他人を優先させなきゃいけないの?いやだ自分の命がだいじ!」でやめちゃった。うわ~~~なんて自己中心なんだ。

数年前の韓国で修学旅行生をのせたフェリーか何かが沈没したとき、真っ先に逃げた船長の気持ちもすごくわかるなあ。さすがに、せめてアナウンスしてからにしろよって思うけど。

人に好かれることも、実は結構こわい。こっちが好きなうちはいいけど、振り向かれちゃうと「同じくらいの好きをキープしなければ」っていう謎のプレッシャーが芽生えたりしません?これは恋人に限らず、友達もそうだと思うなあ。

そういう節で、このダーリンはすごく居心地がいい。みんながみんなの心の内をぽつりぽつり零していて、勝手に好きになれるし、好きになってもらえる。いいなあ、こういうの。

おっと、ここまで書いていたら綾部くんが更新したようなので見てきます。

 

コンビニで思い出した話がある。

最近はカードありますかだの、温めますかだの、レシートはいりますかだの、聞かれることがおおいじゃない。

冬になると店員さんがみんなマスクしちゃうから、勘で首を縦に振ったり横に振ったりしなきゃいけないことが増える。

で、このまえカップ麺を買ったとき、全部いいえで答えていたらおしぼりを10個入れられたことがある。

どうやら「おしぼりはおひとつでよろしいですか?」に首を横振りしたあと、「おふたつですか?」にもNOと答えてしまったらしい。一緒にいた友達に涙が出るほど笑われた。

ほんとうは聞き返したり、ジェスチャーをお願いするなり、あらゆる方法はあるのに「めんどうくさいから」とRun awayしてしまっているいい例ですね。

では、また明日。

“Run Runaway” への2件の返信

    1. ありがとうございます!
      メディア学部の中のクリエイティブライティングコースです。
      名前の通り、哲学だったり近代文学だったり歴史だったり宗教だったり横幅の広いことを扱う学部でございます・・・

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。