15年ぶりに歯医者にいったら歯を抜くことになった話。

どうもこんにちは、よしだじゅんやです。

先日、15年ぶりに歯医者に行ったら即、歯を抜くことになりました。最悪死ぬかもしれません。連日ベットのなかでガタガタと震える日々を過ごしています。

 

まず、どうして15年ぶりに歯医者に行くことになったの?という話ですよね。僕の会社の福利厚生をみて、なんか得な特典ないかなあと探していました。すると歯医者の初診が無料という特典を発見したのですね。ちょうどホワイトニングニングに興味を持っていたので見積もりをだしてもらうぞーーーーーー!!!と勇んで歯医者を予約して向かいました。

 

で、歯を抜くことになりました。死にたい。親知らずの虫歯が深刻なまでに進行しており、すでに神経まで虫歯の細菌が侵食している可能性がありました。これはまあ、歯医者のセオリーに従って、抜くしかないよねえ、となったのです。

 

歯医者にいくと、まず歯の状態のチェックを行われました。院長先生が歯を一本一本確認し、「6から8はB」「3はAね」など歯医者用語で評価していくわけです。で、まず左奥歯から右奥歯にかけ順に評価が進んでいったのですね。先生が「8から6までC」と唱えました。素人からみても、8から6というのは歯に振られた番号であって、Cというのが評価なのだな、というのがわかります。結局、僕の奥歯の8割くらいはCという評価をされていました。Cというのは、どんなもんなんだろうと考えてみました。おそらく、「A:優れている、B:比較的良い、C:比較的悪い、D:めっちゃ悪い」という順のランク付けだろうなあと思いました。つまり、僕の奥歯は8割がた比較的悪いに属しいているとあたりを付けました。

ほとんど比較的悪いという評価は結構ショックでした。だって僕小学生の学校検診でいっつも表彰されるくらい健康的な歯をしていたんですよ。だから、僕は特別に2日に1回の歯磨きでいいんだろうな!と判断して15年生活していたわけなんです。けど、結果C。これは重く受け止めて、今後は歯磨きをしっかりしようと心に誓いました。

 

で、歯の検診が終わり、先生が僕に検査結果を伝えました。

「よしださん、あなたの奥歯のほとんどが虫歯です。」

「!!!!!!!!!!!!!!?????????????????????」

 

んっ?あれっ?

Cって「比較的悪い」なんじゃなかったっけ??虫歯?この、過去に表彰されまくったサラブレットボーイが???疑いを隠しきれずに先生に確認しました。

 

「先生、このCってのはなんなんですか?」

「虫歯、です。」

「!!!!!!!????????」

 

「じゃあAとBはなんなんですか?」

「Aは健康、Bは普通です。」

 

まさかの二段階評価!!!!!!!!!

さすがに心の中の霜降り明星粗品がつっこまずにはいられませんでした。歯医者の評価、さすがにがばがばすぎませんか?どうやら歯医者というのは、「左翼と右翼」「感染者。非感染者」のように二元的に歯を扱う組織なのでした。というか「健康と普通」って二元的にも評価できてなくない?漏れがありすぎるでしょ。

 

困惑する僕に先生は淡々と語り掛けます。

「左の親知らずは特にひどいです。もしかしたら神経まで達しているかもしれません。早急に抜くことを勧めます」

 

歯を、抜く。僕の歯を、抜く。言葉では理解できるのだけれど、まったく感覚が追い付いてきません。僕の身体の一部を取り除く。これは爪を切ったり、耳垢をとったりという話ではない。歯、歯やねん。28本から30本くらしか備わっていない、代えのきかないものを身体から除去するということやねん。

 

「せんせい、はをぬくのはいたいですか、、、?」

「はい、おそらく痛みます」

「さいあくしにますか、、、、?」

「死にません」

 

人間、窮地にたたされると「よつばと!」のよつばちゃんみたいな口調になることがわかった。

 

今日も読んでくれてありがとう。ということでよしだじゅんやは歯を抜いて、虫歯の治療をすることになりました。経験があるひとはこんな感じだよ!というのを教えてください。けれど、絶対に僕を不安にさせるようなことは言わないでください!いいね?ね?

では、おやすみなさい。

“15年ぶりに歯医者にいったら歯を抜くことになった話。” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。