「なんか」車から降りて校舎に向かって歩き出したところで言われた。「セロリくさい」
セロリ?
私は読み取った指文字が間違いではないかと確認する。 “セロリの匂い” の続きを読む
生きるために、書く。
「教師として、どのように生徒理解するか?」
その質問を受けたとき、私は自分の高校時代の出来事を話し始めた。そこに、「生徒理解」の答えを考える糸口があるような気がしたから。 “就活セミナー” の続きを読む
突然、友達からこんなことを聞かれた。
「誰かにあまえたりしないの?」
えっ、どういう意味だろう??
あまえるってなに?
例えば?
「妹にもたれかかりながらテレビを見るとか、そういうこと」 “また妹の夢見ちゃったよ” の続きを読む
バナナケーキたくさん持って行っちゃったけど、迷惑じゃなかったか心配してた。でもなくなるのがもったいないって言ってくれるくらいなら、よかったな。
手書きとPCとスマホなら、スマホで書くのがいい。文章が思い浮かんだらすぐに文字にしたい。頭から逃げていかないうちに。
でもロシア語で書くときは手書きがいい。ロシア語キーボードにまだ慣れていないから。
昭和生まれって意外ですね。もっと年が近いのかと思っていました。
このハンバーグ、里芋だったんだね!肉かと思って恐る恐る食べてみたら、しそ入りでとってもおいしかった。
「服従する主体でかつ、・・・」ここのところ授業で聞き逃してしまったんだけど、一体何と言っていんだろう。
一緒に帰れて嬉しかったよ。 “行き場をなくした言葉たち” の続きを読む
「今まで読んだ中で自分が影響を受けた本ある?」
よしださんに聞かれた時、何もぱっと思いつかなかった。影響なんて知らないうちに受けるものだ。言うならば、読むもの見るもの聞くものすべてだ。
影響を受けた本、本当に思いつかない。
とりあえず『猫弁』と答える。主人公の猫の弁護士に憧れている。昔とても好きだった小説。 “好き嫌いの偏り” の続きを読む
よしださんと会って話したあと、書きたいことがたくさん出てきた。
書きたいことがありすぎると逆に書けなくなってしまうものなんだね。
スマホにメモばかりが溜まっていく。
今日は宣言だけにしようと思う。 “ロシアの小説” の続きを読む
卒論を提出し終えたあとケーキを食べに行った。卒論と、お誕生日のお祝いに。
オムライスのあと、店員さんが持って来てくれた。チーズケーキを私に。フルーツをたっぷり挟み込んだミルクレープを彼に。
あったかい紅茶を白いカップに注ぐと、ふわっとたちのぼるアールグレイの香り。 “目には見えない声だから” の続きを読む
Ну зачем же этот день кончяется?
Пусть бы он тянулся целый год!
―――― どうして今日という日は終わってしまうんだろう?
1年間続いたらいいのにな! ”Голубой Вагон” 『空色の列車』
“いちがつなのか” の続きを読む