行き場をなくした言葉たち

バナナケーキたくさん持って行っちゃったけど、迷惑じゃなかったか心配してた。でもなくなるのがもったいないって言ってくれるくらいなら、よかったな。

手書きとPCとスマホなら、スマホで書くのがいい。文章が思い浮かんだらすぐに文字にしたい。頭から逃げていかないうちに。
でもロシア語で書くときは手書きがいい。ロシア語キーボードにまだ慣れていないから。

昭和生まれって意外ですね。もっと年が近いのかと思っていました。

このハンバーグ、里芋だったんだね!肉かと思って恐る恐る食べてみたら、しそ入りでとってもおいしかった。

「服従する主体でかつ、・・・」ここのところ授業で聞き逃してしまったんだけど、一体何と言っていんだろう。

一緒に帰れて嬉しかったよ。 “行き場をなくした言葉たち” の続きを読む

好き嫌いの偏り

「今まで読んだ中で自分が影響を受けた本ある?」

よしださんに聞かれた時、何もぱっと思いつかなかった。影響なんて知らないうちに受けるものだ。言うならば、読むもの見るもの聞くものすべてだ。

影響を受けた本、本当に思いつかない。
とりあえず『猫弁』と答える。主人公の猫の弁護士に憧れている。昔とても好きだった小説。 “好き嫌いの偏り” の続きを読む

目には見えない声だから

卒論を提出し終えたあとケーキを食べに行った。卒論と、お誕生日のお祝いに。

オムライスのあと、店員さんが持って来てくれた。チーズケーキを私に。フルーツをたっぷり挟み込んだミルクレープを彼に。
あったかい紅茶を白いカップに注ぐと、ふわっとたちのぼるアールグレイの香り。 “目には見えない声だから” の続きを読む

10年目の自転車

公園を突っ切った後、川と田んぼに挟まれた静かな道。通い慣れた道は、目をつぶってだって走っていけそう。

中学生の頃から10年間乗り続けて来た自転車は、もはや一心同体。カゴなんか穴があいててぼろぼろなんだけど、ペダルは滑らか。思いのままに乗せて行ってくれる。

自転車に乗りながら、私の心はいつも別の場所へとさまよい出す。 “10年目の自転車” の続きを読む