どうも。カンタです。
実家の猫の命がもう残りわずかという報告を受けた。
生きるために、書く。
大人の定義は様々だが、僕は「僕たちはみんな大人になれなかった」で語られる「大人」について話す。それは社会に出た後に形成されるという「第二人格」と同じものをさす。なんとなく僕のなかでは答えが出きってしまっているので、さっと書こう。
街を歩くとキリル文字が飛び込んでくる。
аптека, парикмахерская, кафе, улица Светланская….
周りを歩くのはロシア人。スーツを着ている人なんかひとりもいない。にんじん色のコートににんじん色に染めた髪の人を見かけても何も変な感じはしない。
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「ん〜お酒はきもちいいぞ?」スキンヘッドのお兄ちゃんはそう言って缶ビールを飲み干しては笑っていた。半袖から伸びる太い腕に龍の絵が描かれてある。とてもかっこよかったのを覚えている。