赤い世界

 

 

 

気付いたらわたしは緩やかな坂を登り歩いていた。あたりは赤レンガで作られた、ひとつの家族が住むには十分な大きさの建物が並んでいて、遠くには雲が高く空に浮かんでいた。建物の足元にはひまわりたちが大きな顔で咲いていた。

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