夢の中で私はゲームをしている人と言葉を交わし、世界の一員として存在していた感覚はある。でも思い出せるのは、3つの場面を映画でも見るようにただ眺めているだけの時間。 “初夢” の続きを読む
そこに星があると知っているから
目を凝らせばもうひとつ、ふたつ、すぐに見えるようになる。 “そこに星があると知っているから” の続きを読む
柿ノート②
再び柿と相見える日は思ったより早くやってきた。 “柿ノート②” の続きを読む
柿ノート
私は柿が好きではない。酸っぱいりんごやみかんは好きだけど、ただ甘いばかりの柿の味がどうも好きになれない。
でもいただいてしまったからには美味しく食べなくては。 “柿ノート” の続きを読む
悲しいけど、会えてよかった
レモンはもういなくなってしまったけど、今ぜんくんとねむちゃんとぐーちゃんと一緒に歩いている。3匹の間に私はレモンとの思い出を見つめる。 “悲しいけど、会えてよかった” の続きを読む
じゃあ、何をしたい?
会社に行きたくない。その日私は仕事を休んで布団に潜り込んだ。 “じゃあ、何をしたい?” の続きを読む
買った靴を諦めるまで
100均で踵ずれ防止のパッドを見つけた。試してみるか。 “買った靴を諦めるまで” の続きを読む
у から始まる単語
ロシア語には、у で始まる単語がたくさんあってそれが私には珍しかった。 “у から始まる単語” の続きを読む
もしこれが夢ならどうする?
最近よく夢を見る。
救われない気持ちで目が覚めた時ほど、よく思い出せるのはなぜだろう。 “もしこれが夢ならどうする?” の続きを読む
Оранжевое море,
振り返るといつでもロシア語はそこにある。
それはまるで、果てしなく広がる深い水。
ロシア語を前にするといつも感じることがある。
私の知っていることなんて、
私が一生のうちに知り得ることなんて、
ほんの氷山の一角にすぎないんだ。 “Оранжевое море,” の続きを読む