駅で待っていた友達に、私は本を手渡した。すると彼は言った。
「毎日10ページずつ、ゆっくり読むよ」 “A Slow Reader” の続きを読む
筆を置く
書いていた小説が完成するというのは、一体どのようにしてわかるのだろう。完成と未完成を分けるポイントは?
始まりがあれば終わりもあるはずだ。 “筆を置く” の続きを読む
Спокойной ночи!
袋の中身をざっと空けると、たちまちにして山の中の湖みたいな、深いブルーグリーンに変わった。
リラックスする香り。何だろう、ローズマリーに似ている。 “Спокойной ночи!” の続きを読む
Short story: 時刻表
月曜日の13:33。二日市駅から海老津行きの快速列車が発車する時刻だ。 “Short story: 時刻表” の続きを読む
怖いものは怖い
「長崎に行きたいんだけど、お父さんは遠いというんだよねえ」
長崎の中華街にある、薬膳カフェに行ってみたいのだと言う。なんでも好きな小説の舞台かもしれないというわけで。 “怖いものは怖い” の続きを読む
約束は、生きる糧になる
第二の故郷
「はちまきにとっての別れって、どういうものだと思う?」
別れは寂しい。けれど、別れは出会いの始まりでもあるんだ、と隊長は私に語った。 “第二の故郷” の続きを読む
2020年2月29日 ダーリン読書会
ちょりすさんが太宰治を好きなのはどうしてなんだろう。それ聞いてみたらよかったなあ。
じんぐうじさんはなんだか、『舟を編む』のまじめさんみたいだ。
自分が書いた小説をよしださんに説明されるまで私は、気づいていなかった。こんな現実的な話だったなんて。 “2020年2月29日 ダーリン読書会” の続きを読む
論文書き終えましたという報告と3月の話。
こんにちは。よしだじゅんやです。
お久しぶりですね。最後に投稿したのが論文を提出する前だったので一か月ぶりの投稿になるかと思います。いろいろと報告することがあるんですが、それらをざっと書いてみようと思います。
もし聞こえるようになるなら?
声が出ないことはひどく不安だ。 “もし聞こえるようになるなら?” の続きを読む