ハロー、エブリワン
いよいよバンコクも最終日。佐藤①の扁桃腺も痛みが引き始めたようです。
生きるために、書く。
「こんな広いひまわり畑、僕の街には無いんだよ!」太陽が遙か彼方に居座っていてわたしたちを見下していた。辺り一面、緑、茶、青、白、灰しかなかったのに歩いてると突然、黄の絨毯が現れたのだ。終わりが見えないほど果てまで広がる黄の暴力をわたしたちの目に受けた。
感動という言葉さえも生まれないほどにわたしはこの景色を見飽きていた。でも、隣にいる男の子は違ったのだ。目をキラキラと輝かせていた。ああ、黄の暴力に屈してしまった目だ。
今日は筋肉聖也くんにパーソナルトレーナーになってもらい筋トレをしてきました。
筋肉君はわりと理性的な文章をかいていたので、僕は直感的というかおよそ再現可能性の低いものを書いていこうと思う。
今日学んだこと。
「女を抱くのにコスパのいい筋肉について」
筋トレを初めて真っ先にたずねたことは「で、女性はどこの筋肉が好きなの」ということだった。別に自分のために筋トレしたいというよりかは、女性にもてるためだけに筋トレをするつもりだったので、あらかじめ筋肉に訊いてみたのだ。
「あのね、事前か事後で必要なものが違う」
「ほう」
「事後の話をすると、いちばん人気があるのは腕だね」
「厚い胸板に顔をうずめたい女の子とかいないの?」
「胸筋も大事だけれど、意外と好かれない。腕の筋肉があればピロートークに花がさくよ」
「なるほど。僕は腹のぜい肉や薄毛をもてあそばれることが多いので羨ましい」
「事前に好かれる筋肉はなにでしょうか」
「これは俺の価値観だけれど、事前に筋肉が目立つのはすきじゃない。明らかに筋トレしてるな。と他人に思われたくないんだよね」
「他人に筋トレしてると思われたくないけど、こそこそ週4で筋トレしてるの?」
「うん」
「精神構造の歪みがみられる、、、」
「話をもどすと、やっぱり筋肉は脱いだ後のギャップに使いたいんだよ」
「てことは筋肉鍛えても女性からもてないので、やっぱり内面と社交性が重要なのかな」
「かもね。女性に抱かれたくない。と拒否される体型じゃないことが重要」
「僕はぎりぎりセーフなんだね、、、」
「かぎりなくアウトに近いセーフだろ」
「はい、、、、」
「さっきギャップで女性を抱くという話がありましたが、僕は肥満体型じゃないですか。てなると、逆ギャップが起こるんですよ。こいつ意外とぽっちゃりしてんな。ていうさ」
「女の子ドン引きしてるんじゃない?」
「それが不思議と、腹のぜい肉をもてあそんで楽しんでる傾向にあるので、もしかするとぜい肉にもポテンシャルがあるのかもしれません」
「言い逃れをするな。デブ」
というインタビューというか大学生の居酒屋話をしつつ筋トレをしました。正直な話、筋トレについての非常に実用的な話を聞き、学びが多かったです。特に自分に不足していたなと感じるのは、最後の追い込み方。精神的な話ではなく、負荷の下げ方について技術的な話を聞きました。今後も筋肉から学んだことを記録していこうと思います。
今日も読んでくれてありがとう。「女を抱くにはギャップを見せる」「ピロートークは腕の筋肉が有効」ということでした。素晴らしい学び。
浜松のスタバへ、ななこに会いにいった。
“はちまきは嫉妬することあるの?” の続きを読む
母は夢の国の住民になりたかった。
絶対王者であり続ける東の都の近くに小さな小さな夢の国がある。お城を中心に栄えていて、火山と海と共存していて、老若男女が楽しめる夢の国に母は恋していた。そのため、年に一回は必ず北の国から夢の国へ3日間ほど入国しては遊んでいた。そのついでに東の都の観光もしてから帰国する。
東の都を訪れたときは、衝撃の連続だった。
タイトルを最初に書くのをやめました。今まではダーリンで文章を書くとき、かならずタイトルを考えてから執筆していたんだけれど、どうも本調子で書けないことに気づいた。
今週はすごく忙しかった。9時から17時までバイトで、18時から21時まで演劇の稽古。その後、23時から翌朝5時までバイトなんて日もあった。体調を崩しそうだ。何ならすでに崩した。喉が痛くて咳が止まらない。まだ若いから大丈夫だと思っていたけど身体は正直だ。今日からちゃんと寝ます。