村上春樹の風の歌を聴け

 

久しぶりに小説を読んだ。村上春樹の「風の歌を聴け」を本棚から取り出して夕食後にさっと読んでみたのだ。僕の大学生活はおよそアカデミックから遠いところにあった。早々と数学や物理を「自分のための学問ではない」と見切りをつけて、多くの時間を読書や映画鑑賞、音楽鑑賞などにあてた。毎週金曜日にかならず家を訪れて、夕食を食べていた宮川君は当時の僕をこのように書いていた。「情報系の学部に属しているが、ネットサーフィンしかできない。カルチャー感のある何かが好き」彼はまったく嘘をつかないめんどくさがり屋だった。この文章はとても彼らしいと思う。嘘をつかないけれど、真実を語るほどやる気はないのだ。とてもよくわかる。

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すっぴん

おはよう、ダーリン。

高校の同窓会からずっと友人の家に泊まっています。同時にダーリンの更新も滞っています、ごめんなさい。

突然ですが、わたしには眉毛がありません。深刻な話です。本当です。

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ほうふ

昨日までなんだかんだ予定があって、昼夜逆転といえど忙しい冬休みという感じだったけれど、今日は全く予定が無く、寒いし家から出る気力もわかなくてずーっとゴロゴロしていました。結局夜中まで起きていますわおんです。 “ほうふ” の続きを読む

はじめまして

おこんばんは、はじめまして。わおんです。

わおんって何?って聞いてみたら、イオンのぴってするとワオン!って鳴いてくれる、あいつだそうです。変えてほしければ一時間以内に言えとのことでしたが、3回口に出して唱えてみたらなんだか柔らかな感じで良いような気もしたし、特にいい案も思いつかないので「わおん」です、ありがとう。そしてよろしくお願いいたします。 “はじめまして” の続きを読む

人間は死ぬまで未熟だね

高校時代の苦い思い出をここで処理して、明日は整った気持ちで同窓会に行きたいと思う。ダーリン、今回も頼むよ。

高校生のわたしは世渡りが下手くそだった。それは高校生になるまで、ずっと同級生も友達もろくにいない環境で育ったからかもしれないし、傲慢で自分勝手な性格をしていたからかもしれない。今も直っていないかもしれないけど、少なくとも今よりは子供だった。

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很漂亮

音楽の話を書こうと思ったのですが長くなりそうなのでまた次の機会。

 

猫も走るほど忙しい年末、あまり時間が取れません。手短にいきたいと思う。

 

私のクリスマスイヴをどう過ごしたかについてお話しよう。

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