「シェアハウスのことが、信じられない」
現在の私の住居について説明したら、言われた。
「他人と一緒に生活するなんて私には無理だ」
私は逆に、「自分ひとりで生きていくことは無理だ」と言う。 “気使わないでね” の続きを読む
生きるために、書く。
「シェアハウスのことが、信じられない」
現在の私の住居について説明したら、言われた。
「他人と一緒に生活するなんて私には無理だ」
私は逆に、「自分ひとりで生きていくことは無理だ」と言う。 “気使わないでね” の続きを読む
名古屋って人が多いんだな。家に一番近い図書館にはいつ行っても読みたい本が「貸出中」。知立だったら予約しないでも2週間後にはだいたい借りることができるのに。
予約してまで読みたいっていうわけじゃないんだ。あっさり諦めて、私は別の本を手に取る。『きいろいゾウ』。
なんでもいい。
本はいくらでもある。河原で水切りのための石を選ぶように、ほとんど考えることなく決めた。 “How many books have you ever read?” の続きを読む
今朝写真見て、すごいなあって思ったよ。布巾の写り込み具合といい、流し台の角度といい、狙ってたでしょ?プロの腕ってすごい。感心したな。なんでもない100均のお皿がびっくりするほどきれいに見える。 “センス” の続きを読む
どうしたら授業を面白くできるんだろうね。私のつぶやきに妹は律儀に答えて言った。
「でもさ、先生が面白いと思って話してくれることなら、面白く聞けるはずだよ」
「そっか、そうかも」と、私はどうでもいい返事を返してしまう。頭では「その通りだなあ」と思っているけれど、あまり実感が湧いていない時の答え方だ。
実際私はそこまで思いつめて悩んでいるわけではなくて、どうしたら解決できるか方法を知りたいわけでもあるけれど、どんな答えも期待していなかった。ただの独り言だったのかもしれない。それよりかは、一緒にいる時間をやり過ごすための単なる話題の一つだった。真剣に相談したわけじゃなくて。 “でも、明るかった。本当に。” の続きを読む