今日は学生団体の総会っていうやつだ。実は今日が総会ってことをすっかり忘れていて、事務担当ちゃんにめちゃくちゃ怒られた。夜行バスで「スマホダメ」って言われて眠りこけていたから、駅についてスマホを見たらとんでもない通知がきていた。危機感なさすぎじゃない?だってさ、その通りだ。ごめんなさい。
言葉がぺらい。と怒られました。
ざっと、かこう。
「お前の言葉はぺらい」という言葉を上司からいただきました。ありがとうございます。僕が「この行列をくるっと逆転させて」とか「このレイヤやばいんすよ」とか連呼していたらちょつと真剣に、諭すように「おまえなあ」ということになったのである。わかる、僕の口語はとても軽い。し、語彙も少ない。けれど、そんなに言葉を無下にしている意識もなかったので、上司の言葉には面食らってしまった。
上司曰く、人が使用する言葉にはその人自身が現れるらしい。そして言葉への誠意さが、人を豊かにするらしい。いやいや、僕だって言葉への誠意をもってまんがな!と上司にくってかかろうとした。のだが、僕がダーリンに投稿する文章や、突飛しもなく「やだ!」と返信するする姿を思い浮かべ、急ブレーキを踏んだ。僕、雑に言葉を使ってるわ。
そんな僕の言葉遣いを向上させるために、上司は僕に課題を出した。週に一回区切りのいいところで研究内容を文章にまとめて発表すること。「どうせ、まともな文章をかけないのは目に見えてるから最初はとりあえず文章をかくところからでいいよ」と追うように僕に言った。その言葉にちょっとかちんときてしまったので、「いや、林田さん、僕の文章なめないほうがいいっすよ」と返した。なんか悔しいのであっと言わせてやりたい。
「ハルキスト(会社でそう呼ばれている)、ブログやってるんでしょ。そこに書いてまとめればいいんだよ」というアドバイスをいただきました。ダーリンに書くことを考えたのだけれど、たぶん神宮司しか興味を示してくれなさそうなので書くのは見送りました。
今日も読んでくれてありがとう。最近はもっぱら時系列データの学習をしています。。。
明日から4日間東京!明日はSBIアートオークションとゆうかちゃんと西荻窪エモ探索だ!
言葉を着る
私が普段着たい服
成人パーティーのとき、人生で初めてドレスを着た。腰元でリボンがふりふりするワイン色のドレスだった。パーティーの間、わたしはストッキングのウエスト部分がずり下がっていくことやボレロがずれていくことにとてもイライラしていて、パーティーが終わった瞬間にトイレに走って元の服に着替えてしまった。写真撮影会の存在を忘れて。
着たくないけど、毎日着ちゃう服。
こんにちは、よしだじゅんやです。
さっそく今回のお題「私は、普段着たい服」について話をしよう。大事なのは、この質問は「好きな服を教えて」じゃないことだ。あくまで「普段」着たい服なのである。
服をきる理由や意義は多様で、ほんとうに多様な分野の研究者がそれについて論じている。
小難しいことを言う人は「服は身体の拡張である」という論や「不確実な身体を規定するもの」なんていう。例えば服装は社会的な属性をしめす。服を観れば看護婦かパンクロッカーの違いはよくわかる。服によって人からの印象を変えてしまうことができる。じっさい普段服を買わない人が「服ってなんだかよくわからんな」と感じるのはこの分野だろう。
https://www.amazon.co.jp/dp/4480420428/ref=cm_sw_r_li_api_i_rhZuCb34WZYZ0
この辺りは、この本を読むとなんとなくわかる。イッセイミヤケとか川久保玲さんのプレタポルテ(既成服)の記述が豊富で面白い。
でだ、僕が「普段着たい服」というのは思想的なものから離れて、もっと実用的な側面の服である。「これめっちゃあったかいじゃん」とか「肌触りが心地いい」とかそういう話。僕は他人とかの目をとっぱらったとき、人は自然にどんな服を選ぶのかを知りたい。そこにその人らしさが溢れているような気がする。
ここで、ひとつ問題がある。「着たい」と思う服ってある?もちろん僕にはあるのだけど、あやべとか「着たい」と思って服をかったり着たりしないでしょう。西武百貨店の有名なコピーに「欲しいものが、欲しいわ」というものがある。当時はやっていた「これ、売れてます」という商品コピーを踏まえて、「本当に自分の欲しいものを買おうよ」と問題を定義したのだ。そして、「これ、売れています」は現代に続く、最高のコピーライトになった。「欲しいものが、欲しいわ」をちゃんと覚えているひとなんていない。誰も、自分の意志では商品をかわなくなったのだ。当然、服もそうなのだろう。売れているから、買うのだ。
そんな人におすすめのブランドを紹介したい。「着たくないのに、毎日着ちゃう服」を知っているだろうか。つまり「着たいとは思わないけど」気づいたら着ているというコンセプトの服だ。この服は「ALLYOURS」というブランドが制作している。(全商品をクラウドファウンディングで資金調達をして制作し、パトロンにリターンとして開発製品を渡すとというスタイルのまったく新しいビジネスモデルの服屋だ。実際のところ、今までのブランドがしてきたように借金をして服を作り、それを売って利益を得るというしくみとたいしてやってることは変わらないのだが、クラファンという形をとることで、客から共犯者という位置づけに変化させ、生産量も把握できるのでストックも生まれない。というまじでスマートなビジネスをしている。かっこよすぎる。今調べたら、今までのトータル支援額が5千万に達していた。)
そこが、「さよならジーパン」とか「着る毛布」とかを販売している。きっとたいしてかつこいいわけではないけれど、ずっと着ていたくなる。そんな服を作っている人がいるのはとても嬉しくならない?名古屋に社長が来た時一瞬で会いにいってしまった。
別に人の目を気にして服を選ばなくていい。それよりも「なんか着ちゃう」を大事にしてほしい。そして「できたらなんで着ちゃうんだろう」を考えてほしい。それは素材の問題か?デザインの問題か?
僕の場合はTime for livingの紺色のパーカーと、ZOZOのジーパンを週に3日は着ています。僕と会う人はああ、あの服装ねとわかると思う。まじで同じ服ばかり着ている。理由は、「着ていて気持ちがいい」からです。ゆったりとしてかつこしがある形や素材で、かつデザインが飽きない。それに僕はインディゴ染めが死ぬほど好きだ。パーカーはインディゴではないのだが、白色の下地に粗目の生地を重ねることで、伸縮とともにインディゴ染め特有の芯の白さに似たものが現れる。それがたまらない。毎日身にまといたくなる。話し出すときりがないからこんなもんにしよう。
今日も読んでくれてありがとう。自分に正直に服を着ような。悪くないから。
BAN
へっへっへ
どうもご無沙汰しております
卒論で毎日むせび泣いておりました “BAN” の続きを読む
老け顔を救った村上春樹
『ななこって、〇〇に似てるね』
忘れられない記憶がある。
中学1年生の冬休み、わたしとおばあちゃんは箱根にあるガラスの森っていう美術館に行った。箱根がすごく好きなおばあちゃんはガラスの森の常連なようで、受付のお姉さんと顔見知りらしかった。
着物おばあちゃんとばかじいさん
娘に振袖を着せるのが夢で着付けを習った、とその人は語る。和裁もやっている。浴衣なんかをちくちく縫ってしまう。
前からの夢を叶えた今は、着物おばあちゃんを目指している。毎日着物を着て暮らしたいのだそう。
いいな。似合ってそうだ、着物おばあちゃん。
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剣道が僕をスポイルした。
こんにちちは。よしだじゅんやです。
今日は綾部が投げたお題について書こう。もうね、頭をつかってへろへろになっているので、右脳を使って回復をはかりたい。
さて、「よしだ君、○○に似てるね」の○○について考えていこう。
幼稚園の頃は「稲垣吾郎」にそっくりだった。髪の毛がさらさらでマッシュルームヘアでとてもかわいらしい子供だった。小学生になると、親にむりやり剣道の少年団に入れられた。理由は「純也は打たれ強く、礼儀のある子になってほしい」だった。残念なことが二つある。一つは髪の毛のお話し。剣道を始めると同時にサラサラマッシュルームヘアをスポーツ刈りにしたのだ。そして剣道の面をかぶって竹刀で叩かれているうちに、僕は恐ろしほどのくせ毛に変化したのである。今でもサラサラヘアに憧れて、「くせ毛 治しかた」みたいなワードを検索エンジンに放り込むのだが、そこに書かれていることは「毛根が歪んでしまっているので治しようがない」ということだった。僕は10年間くらいgoogleの検索エンジンに同じ問いを繰り返し問うてきた。googleのクロール速度やリコメンド機能は日に日に進歩していったが、「くせ毛 治し方」の答えはいっこうに変化することはなかった。認めるのは本当に苦しんのだが、おそらく、あまりにも正しいタイプの事実なのだ。「炭水化物ダイエットが有効か」という問いには議論の余地があるが、「カロリー収支をマイナスにすれば痩せる」はどうしようもなく正しい事実だ。つまり、話をまとめると、僕は今後ずっとくせ毛のまま生きていくことを余儀無くされたのだ。剣道は僕の健やかな毛根をめためたに荒らしていった。二つ目の残念なこと。それは僕に「打たれ弱く、礼儀のない人」になるきっかけを与えたことだ。人生が複雑な分岐の繰り返しだとしたら、間違いなく僕の人生は「剣道」によってあらぬ方向に進んでしまったのだろう。
本当に、本当に、よく似ていたのだ。幼稚園から小学2年まで、多くの人が僕のことを吉田ではなく「吾郎ちゃん」と呼んでいた。少なからず、それは僕のコミュニケーションのきっかけになっていたし、年上の女性に可愛がってもらうための手段として非常に有効だった。僕が「稲垣吾郎」と名乗ればすべての人は首を縦に振って握手を求めたし、僕が「稲垣吾郎」然として学校を歩くと、すべての人は道をあけて僕の顔をじっと眺めたのである。
そして、僕は小学3年の春を境に、それらすべてを失ってしまった。剣道を始めるのだ。
今日も読んでくれてありがとう。頭にわかめをのせて生きる人生。
昨日私はルイージになった
昨日、私はルイージになった。
お尻の下でカートがぶるぶるしている。と思ったら突然発進した。ブレーキとアクセル、どっちだったっけ。最初に説明されたけど忘れちゃった。
自分でもびっくりするほど運転が下手くそ。ドッスンに潰され、道のあちこちにぶつかりながらはるか前方に消えたマリオを追いかけた。
ジャンプすると本当に風を感じる。 “昨日私はルイージになった” の続きを読む
好きな食べ物
結構さ、好きな食べ物を聞かれるシチュエーションって多いよね。ほら、2人でご飯に行くときとか、「ななこちゃん何が好き?」って聞かれるもん。嫌いなものを聞いてくれた方が答えやすいのに、って結構思ったりします。いや、せっかくなら好きなものを食べたいよね。だよね!