日本酒がうまい。

ぜってえガチで生きる。あと日本酒は本当にうまい。たまに恐ろしく感動する日本酒とめぐり会うことがことがある。僕は言葉を失ってしまう。20のときに巡りあったドゥシャスドブルゴーニュに感動して周りが引くくらいベルギービールに熱狂していた。あの当時の新鮮な感動を日本酒に覚えるのだ。みんなマジで日本酒を飲みにいこう。変態が勤めるバーに行こう。酵母についてあつく語ろう。高3くらいの化学の知識が必要だから復習してきてくれ。じゃあな。

よしだは理系か文系どっちでしょうか!

僕って初めましての人に大学と学部名を伝えると「え、よしださん理系だったんですね」とか「文系だと思ってました」とか言われます。僕は名古屋大学の情報文化学部というとこに在学しています。名前に情報と文化という言葉が入っているので理系なん?文系なん?という感じですが、僕はいちおう理系の人間です。

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ビジネス部族って面白いよねという話。

昨日夕方のニュース番組を観ていると、カラスが車のワイパーに付属しているゴムを引きちぎるという被害が増えていると報じていた。カラスは産卵時期を迎えるらしく、より強靭な巣を作るために柔軟で耐久性のあるゴムをかっさらってるということらしいです。それを観ていて、優秀なビジネスマンぽいなあと感心したりしていました。

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下北沢をもえちゃんとふらふらした。説明編

3月の末に、下北沢でダーリンのもえちゃんに会った。僕が下北沢を選んだ理由は、純粋に文化資本の香りを身に浴びたかったからだ。数日間実家の自室に引きこもって、息をひそめて生活をしていたので、恐ろしい速度の流れに身をまかせたくなった。下北沢には、本や服、演劇と文化的商品が溢れており、街を歩く人々は、古着を身にまとい、大量の資金を文化的商品に投下している。そして資金を集める店舗がさらなる文化資本を集める構造が存在している。
町のいたるところに「納税をせよ」と赤字で書かれた垂れ幕があった。それは一昔前の、「我々は闘う、お前たちは預金をして国を助けろ」という政府のプロパガンダを思い起こさせた。下北沢の一番街を散策していたらpropagandaというネオンサインが掲げられた、薄暗いカフェかバーのような店舗があった。どういう経緯でpropagandaという名前をつけたんだろう。店の窓から店内を除くと、20代後半の少しフォーマルな恰好をした男性の集団が、マルガリータやモヒートのようなカクテルを飲んで談笑をしていた。もえちゃんがいなかったらふらっと入っただろうなと思う。二人で怖いねえ、、、なんて言いながら店を通り過ぎた。しばらくしてもえちゃんは「私もお酒が飲めたらふらっとお店に入るのに」と言った。 “下北沢をもえちゃんとふらふらした。説明編” の続きを読む

酒の席、実のある会話をしたことがあるだろうか

酒の席で、実のある会話をしたことがあるだろうか。
その疑問を自分になげかけてみた。おそらく一度たりともなかったような気がする。もちろん、記憶として残っている素晴らしい思い出はある。けれど、そのどれもが邂逅の喜びや、疲れた心をいたわる想いや、空間と場所の暖かさが、ただ残るだけで、その場に決定的な会話が含まれていたかというとほとんど存在していない。

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