補聴器のスイッチを入れると、雨の音がしていることに気づいた。パラパラパラ。
昨夜は虫の声が賑やかであった。どんな音だったか明るくなった今、思い出そうとしてもはっきりと擬音語にできない。
パラパラパラ。テントの屋根を雨が打つ音ばかりが途切れることなく続く。 “耳鳴り” の続きを読む
敵を知り己を知れば百戦危うからず
Passthrough
愛について
子どもの頃、母から言われた言葉がある。
「まず自分のことを愛していなければ、人を愛することはできない」
なぜそんなことを言われたのかうろ覚えなのだけど、大方私が「自分のことが嫌い」とでも話したのかもしれない。
その時の私には理解できなかった。自分のことが嫌いでも、他人のことは好きだったからね。 “愛について” の続きを読む
One summer evening,
制服についての考察
「社会人になったら周りから評価されるから、自分で考えて “社会人として相応しい服装” に直すことができる。一方学校では、判断の基準となるのが先生からの小言か、あるいは卒業学年になって会社や進学先の面接しかない。だから、”社会として相応しい服装” と言われても、結局は大学みたいになってしまうだろう。生徒は社会人ではないのだ。」 “制服についての考察” の続きを読む
A dream of waves
I had a dream. A dream of waves. It was somewhere in Georgia. We had promised to travel there. Together. “A dream of waves” の続きを読む
青色
If there were Tyrannosaurus today…
Tyrannosaurus, Triceratops, Stegosaurus, Mamenchsaurus, Iguanodon, Parasaurolophus, Compsognathus, Plesiosaurs… “If there were Tyrannosaurus today…” の続きを読む
“Why do you like English?”
stingyっていう単語を今日覚えたんだ。「ケチ」。
もうひとつ、「吝嗇」という日本語も。「ケチ」。
書かれた文字を見て私はこの言葉の存在を知った。言葉があるからには、この単語を使う人がちゃんとどこかにいて、私が「吝嗇」を「stingy」と訳したら、ちゃんと意味が伝わるのだろう。
使っているうちに言語は自然に身についていく。こんな言葉で伝わるのだろうかという半信半疑が確信に変わる。不思議だね。 ““Why do you like English?”” の続きを読む