放課後の美術室に足を踏み入れるのは初めてのことだった。 “リュウがいることが当たり前の日々⑤” の続きを読む
リュウがいることが当たり前の日々④
とぼとぼと重い足を引きずるように中庭へと向かった。 “リュウがいることが当たり前の日々④” の続きを読む
火の世話をする
仕事場に着くと、まずストーブに薪を焚べる。先月松の木を伐採してもらったばかりなので、今は松の樹皮や木っ端がふんだんにある。乾きはいまいちなので、本当はまだ燃やすべきでないと分かってはいる。分かってはいるけれど、 “火の世話をする” の続きを読む
嘘の絵日記の中の人
リュウがいることが当たり前の日々③
翌朝、リュウは教室に現れた。 “リュウがいることが当たり前の日々③” の続きを読む
リュウがいることが当たり前の日々②
わたしはリュウをカフェに誘った。 “リュウがいることが当たり前の日々②” の続きを読む
リュウがいることが当たり前の日々①
それがリュウとの出会いだった。 “リュウがいることが当たり前の日々①” の続きを読む
Приятно, Новый Год
約束の時間ぴったりにスマホに着信が来た。飛び上がらんばかりに驚いた。その時私は本を読むのに夢中になっていて、ビデオチャットの約束をほとんど忘れていたから。それに日頃、電話がかかってくるということがなかったせいでもある。 “Приятно, Новый Год” の続きを読む
寒くない?
6時半、夜がまだ明けきらない頃、 “寒くない?” の続きを読む