第一の手記

説得力の無い人生を送ってきました。自分の人生について説明しようものなら、落合陽一のデジタルネイチャーのようにワケのワカラナイ文章になり、かといって中身は情報商材のようにペラペラで、Naverまとめに書いてあるのに2万円する、みたいな生き方をしてきました。

“第一の手記” の続きを読む

平成が終わってしまう月の始まりにわたしはあなたに会う

 

 

2月が終わるのに10日もいらないけど、6日はまだあるんだなと思っていたのに気付いたら3月がやってきた。情報解禁の月。別れの式がある月。貴族の子女の「あそびごと」がある月。そして平成が終わってしまう月。

平成に生まれたわたしは平成が終わってしまうことにすこし寂しさを覚えている。昭和は60年も続いていたので、平成もそんなものなのかと思っていたから、昭和の半分にして終わるとは思っていなかった。まあその前の大正は更にその半分の15年で終わってますね。新しい元号は何だろうか。そしてその元号でわたしは寿命が尽きてしまうか、また新たな元号を迎えるのだろうか。

先のことは本当にわからない。 “平成が終わってしまう月の始まりにわたしはあなたに会う” の続きを読む

わたしが住んだ街のおはなし(よん)

 

 

「見てください、ペンギンが空を飛んでいます!」東の都の北部に池を貯める袋の街がある。そこにある水族館が「天空のオアシス」というコンセプトでリニューアルオープンするニュースが流れていた。

「都会の空を、ペンギンが飛びます!」

“わたしが住んだ街のおはなし(よん)” の続きを読む